kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

「手首」について考える


こんばんは♪


私、先週の「ポワニエ」が、いまだによく分からなくて、時々考えてしまうんです。
←ねちっこい。
で、結局いまだによく分からないんですが。笑


「ポワニエ」に関連して、「手首」ってことを考えるんですよね・・。
青柳さんが書かれていた、「前腕の筋肉が緊張」し、かつ「手首を90度ひきあげた状態」っていうのは、手首に力が入っている状態だと思うんです。(←これってそもそも、手関節が90°屈曲した状態、ってことでいいんですよね??)
このとき働いているのは、「尺側手根屈筋」「長掌筋」「橈側手根屈筋」だと思うんですけど。それぞれ前腕の骨と、手首に近い所にある手の骨あるいは腱膜とつながっている筋肉。それらが働いている状態でもう一方の手で手を払おうとしても動かないですよ。
だから「ポワニエ」って、手首に力を入れたり抜いたりを、瞬時にくりかえす作業、ってことなのかな〜??と思ったんだけど、違うのかな???


「手首に力が入っている状態」っていうのはつまり、「前腕の筋肉が緊張している状態」ってことだと思うんですよね。
上記の筋肉のほかに、指のPIP関節を曲げる「浅指屈筋」、DIP関節を曲げる「深指屈筋」も、それぞれ2−5指の中手骨、2−5指の末節骨と前腕の骨をつなぐ筋肉で、手関節を通るので、これらが緊張しているときも、手首はこわばる。
あるいはまた、手首を反らす方向に曲げる「尺側手根伸筋」「長橈側手根伸筋」「短橈側手根伸筋」が緊張しているときも、手首に力が入る。それから2−5指を伸ばす「総指伸筋」が緊張しているときも、同様の機序で、手首がこわばる。

だからつまり、「手首の力を抜く」ってことは、イコール、「前腕の筋肉の力を抜く」ってことだと、思っているんですけど。・・・違うのかな???


ただし、前腕の筋肉をまったく使わずに弾く、ってことはできないから、必要な部分は使って、不必要な部分はできるだけ使わないようににして弾く、ってことなんだろうな〜・・。


・・・と、私の中ではずっと、「???」のままで、つづく。




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