kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

ふたたび「親指」と向き合う


こんばんは♪


天候不順のせいか、なんとなく体調不良なワタクシ・・。
でも、さっきピアノ弾いてたら、元気出ました。


さて。最近話題にしている、ピアニストで文筆家の青柳いづみこさん。
実は、青柳さんも、左手親指が「まむし指」なんだそうですよ!!!

私、自分と同じ「まむし指」の人を見つけると、なんだか親近感がわいてしまうんデス。


青柳さんは芸大に入ってから矯正しようと思い立ったのだそうです。
やはり私と同じように、音階の下降形などで苦労されたようで・・・。
しかしどんなに矯正しても、左手の親指はまだ「マムシ」だそうです。
そうか〜。


青柳さんが「親指」についてのエッセイを書かれていたので、その影響で、私もまた、親指のトレーニングを少し取り入れています。
コルトーのピアノメトードの中の、2指や3指を保持しながら、1指を移動させる練習。
あと、以前からやっている、「1・2」「1・3」「1・4」だけでスケールを弾く練習。対称的練習法で。


上に書いた親指のトレーニングは、たぶん本来は親指の柔軟性とか瞬発力を鍛える練習だと思うんですが。
私の場合、例によって、「筋トレ」。笑
親指打鍵で跳ね返ってきた力を受け止める(と私が勝手に思い込んでいる)肩回りの筋肉(三角筋前部や大胸筋・小胸筋)をモリモリさせる訓練。


ちなみに、親指に限らず、ほんとのほんとの最後に力を受け止めているのは、「下丹田」だと思ってるんです。
両指・手→両腕→両肩→中丹田→下丹田
それによって大きな「しなり」ができる。んじゃないかな?ちがうかな???


あ〜、ほんとに、分からないことだらけデス。


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