kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

あの時の左手を、もういちど・・・

おはようございます♪
朝から暑いですね。ものすごい湿気です。


私、山から帰ってきてから、左手が夢のように動くようになった、って書きましたけど、あれから日に日にどんどん元の身体に戻っていって、結局、前と同じような状態になってしまったのでした。笑


あの日は本当に、何にも考えずに左手が思い通りに動いてくれて、ああ左手って、こういうふうに動かすものなんだ、と、「山でまむし指が治ったんじゃないか!?」と思ったくらいでした。
あのときは、両肩まわりがすごく筋肉が充実した感じがあって、上腕が自然に内旋した状態で、身体の歪みがとれて重心・バランスのとり方がよく分かるような感じがしました。


あのときの感覚をもう一度つかみたくて、先週、ごく近場の山(この半島最高峰!200m級。←笑。)に登ってみたのですが、たしかに下りてきた直後はとても弾きやすい感覚があったのだけど、長い時間弾き続けていたら、また元に戻って分からなくなってしまったのでした。


さらには登山靴の靴底に敷いていた「SUPER feet」というインソール、これが骨格の歪み矯正に役立っていたんだろうと思って、日常、仕事で履いているいる靴の中にも敷いてみたり…。
重いザックを背負うのが肩回りの筋力強化に役立ったのかな、と思って、ザック背負いながら掃除とか洗い物とか家事したり…。
←ううっ、涙ぐましい…。自分で言うのもなんですが…。笑


それでだいたい、弾き始めはまあまあいい感じではあるんですよ。
でも弾き続けていると、だんだん分からなくなる・・・。



で。昨日の夜、鏡の前で腕を動かして観察していたら、ビックリしてしまいまして。
今までちゃんと目で見ていなかったんですが、私の左の三角筋って、ほんっと、ペラペラ。


三角筋って、鎖骨と、肩甲骨の肩峰と、肩甲骨の後ろの肩甲棘という部分。それぞれにくっつく3つの部分から成り立っていて、それらが一塊となってその名の通り三角形の形をしているわけなんですが。
私のは、鎖骨と、肩峰にくっつている部分が特にペラペラで、肩峰にくっついている部分なんて、ほんの幅1.5cmほどの薄っぺらい索状のもの。各々細くて、三角形になっていない。3本バラバラ。


ああ〜、こんなんじゃ、腕全体の重量を持ち上げられるはずもない。


でも、これでも、以前に比べれば筋力ついてきたはずなんですよ。
たぶん弾き始めは、ある程度この筋肉、働いているんだと思うんです。
でも弾き続けていると疲労してきて、これが働かなくなってくる。
それでだんだんとまた、僧帽筋で持ち上げようとしてしまったり、上腕二頭筋で代償しようとして手首もヘンに曲って持ち上がってしまったり、してるんだろうなあ…。
まだまだまだまだなんだ〜、と思って…。


あ〜、ほんとに、いつまで続くんでしょう、この私の、左手との格闘は…。
でも少しずつ、よくなっているハズだと信じて、がんばるしかありません。

他の筋肉はしっかり脱力した状態で、ピンポイントでこの筋肉だけ収縮させて筋力を鍛えてみようと、思っているのでした。
スケ2の本番、11月までに、なんとかしたい!!



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