kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

8月31日

こんにちは!
残暑がキビシイですね〜。
しかし今日で8月も最後なんですね。夏が終わってしまいますね・・


今日は、レッスンに行ってきました♪


<バッハ・平均律第1巻第2番プレリュード>
・指ははまってきたけれど、音楽が単調でつまらない。強弱、和声の変化、表情・表現をもっとおおげさにつけること。
・21小節目からのクレッシェンドは計画的に。
・Prestoの部分は「カデンツァ」のような部分と捉えていいのでは。今のようなつくり方でいいので自由に、自己主張していい。Adagioのところはとにかく拍関係なく歌って。Allegroで戻す。


<バッハ・平均律第1巻第2番フーガ>
・主題と2つの対旋律を、弾き方(「切る」とか「つなげる」とか)を決めたら、曲中どこに出てきても同じように弾くこと。フーガはプレリュードと違って、歌とか強弱とかよりも、まずこのことをしっかりやればきちんと音楽になる。

…フーガはまだボロボロで、いっぱいミスしてしまいました。はっきり言って、音楽になっていなかった。笑


ショパンスケルツォ第2番>
先生「すばらしくよくなりましたよ。」
おおっ!「まぐろ丼」効果か!?…違うか。

・agitatoに入る前のところ、左手「ドレレソドシ」をよく聴いて、ここで「ため」をつくること。猛スピードのままagitatoに突っ込んで行ってしまうと、キツイ。
・sempre con fuocoの前も同様に、ffzのところでブレーキをかけて、「ファミミドラ・ファミミドラ・・・」のところ、ためとaccel.をうまく使って、次に入る。その方が余裕をもってはじめられる。
・sempre con fuocoのところ、とにかくバスの音、しっかり響かせること。「速く親指側に…」という意識が沁みついてしまっているので、左手5指と3指の側に意識がいくよう、左手を矯正。
・中間部「ミーファーシドミレド」のところ、1回目がやっぱり、歌にのれてない。この前の2小節の休符、長めにとってもよいかも・・。


スケルツォ2番、今日レッスンで弾いていて思ったのは、弾いてるとどんどんどんどん自分の心拍数が上がっていってしまって、抑えられない、という感じだったってこと。これは「キケン」という気がする…。
つまりは「自律神経系をコントロールする」ってことだと思うんですよね。
中間部の前のところもやっぱり、速くダーッと弾いたあと、すぐにsotto voceって、完全に切り替えができていないんですよね。


「自律神経系をコントロールする」には、やっぱり自律神経系で唯一随意的にコントロールできる、「呼吸」をコントロールする、ってことでしょう。
・・・っていっても、実際、そう簡単にはできないですよねぇ。
とりあえず、中間部に入る前などに、大きく一呼吸してみればいいのかなぁ。



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