kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

ショパン・スケルツォ第2番 ステップ1週間前

こんばんは。


レッスンに行ってきました。


左肩の調子が悪かったことをお伝えしました。
先生も、左手の手首の故障を抱えていらっしゃったことがあるそうです。
本番前、弾かないわけにはいかないので、力をかけずに、指だけは動きを忘れないように調整しておくように、と。


それから、出だしのsotto voce 、どうしても大きく聞こえてしまうので、ソフトペダルを付けた方がいいかな〜と思ってご相談しましたところ、付けてよいとのこと。
ただし、足がけっこう忙しくなるので、踏み間違えなど注意。全部に付けなくてもいいのではないか(たとえば最初の2回だけ付ける、とか)と。


とりあえず、1回くらいは通せそうだったので、最初に通して録音していただきました。


・出だしは「ラシレファ、ラシレファ」一音一音がぐちゃっとならず独立して聞こえるようにしたい。左手「ラシ」がきちんと分かれるように、打鍵のあと、しっかり指が上がるように。
・「ファーミーレレーソー」の右手5指、もっとキラっとした音が欲しい。左手は頑張らない。
・2回目のsotto voceの前のアルペジオ、音の重なり、響きの重なりが欲しい。浮かないように、しっかり底まで打鍵。
・espr.の内声も、ぐちゃっとならないように。
・leggieroからagitatoの前までのところ。右手、3拍子を意識してゆっくり拍通りに確認しておくとよい。
・agitatoのところ、左手ゆっくり、暗譜確認を。
・コーダの前の、molto cresc.のところ、音量が十分たっぷり響くように。
・コーダ、「ファーミファミファー」とか「シラシラシラ」和音の中で、動く音が、刻みの中でしっかり聞こえるように。その方が、しまる。


午後、市民センターで少し練習したので、一応、録音しました。


アップしようと思うと、やっぱり緊張します。
テンポもいつもよりいくぶん速く、呼吸できていない感じ。怖くて、歌えてない感じ。
こうして録音してみると、新たに気づくこともいろいろアリ…(切れてるつもりが切れてなかったり、とか)。


コーダが、全然思うように弾けてないです。音はずしまくってます…。
間の取り方や、テンポの伸縮。レッスンで指摘されたところ、まだものにできてないし…。
本当は撮り直したかったですけど、今の私の左肩では、通して1テイクが限界…。
お許しください〜。



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