ショパン・スケルツォ第2番 ステップ本番
こんばんは。
ステップ、終わりました。
緊張は、しなかった。緊張は、なんだかあんまり、しなくなりました。
でもなんていうか〜、身体が冷えた?固かった。
指が回らず、和音やアルペジオなど、いっぱいはずしてしまいました。
…やっぱり、いつもより、急いでしまっているんですよね。それがいけないと思う。
伸ばす音の音価が足りなかったり。音が細かいところは、結局、たぶん、この間のクーラントといっしょ。運動会で転ぶお父さんといっしょ。
頭の中で鳴らしている音楽が、自分の運動神経と筋肉が反応可能な速度を超えてしまっているからだと思う。
それと、昼間練習している最中に、ある箇所をムキになってやってしまって、左肩に痛みが走り、ヤバイ感じになり…。
この左肩が、本番どういう感じで出るか分からなかったので、加減してしまった感はある。
評価はBravo1つにGreat2つでした。
pp→ffの弾き分けや場面変化、静のテーマをもっと味わうこと、後半に向ってもっとエキサイティングに、脱力するあまり指先や付け根まで抜けてしまわないように、指の分離独立を意識して練習を…、などいっぱいコメントいただきました。
特に今回、「f」についての指摘が多かったです。
客席で聴いていると強弱の差があまりないように聴こえる、と。
私、正直言って、「ff」の追求には限界があるように思います。
体型的な問題があり…。これからいくらがんばっても、この年齢じゃ、あまり成長しないでしょうし(笑)。
もちろん、これからもたくさん食べて、筋トレして、力をつけていきたいと思いますけど。
しかし一方で、だからこそ「pp」の追求を、していかなくちゃいけないってことかな〜と、思いました。
課題です。
↓お粗末な演奏で、本当にスミマセン。