kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

12月7日

こんばんは♪


夜になると、寒いですね〜。
しかしこの町は、12月といっても昼間はとても暖かく、海はあいかわらずだし、もうすぐクリスマスだなんてとても思えないような気候です。


今日は、レッスンでした。


まずは来年の発表会の連弾、サン=サーンスの「動物の謝肉祭」について。
とりあえずデュラン版でやってみることになりました。
これって、グリッサンドが出てくるんですよね。私、グリッサンドって弾いたことがなくて。
先生にコツを教えていただいたので、少しずつ慣らしていってみようと思います。


<バッハ・平均律第1巻第2番プレリュード>
・prestoの部分のつくり方。
・ペダルはこんな感じでよい。
・テンポ、もう少し速い方がいい。が、本番考えると、今くらいのテンポの方が安全か?


<バッハ・平均律第1巻第2番フーガ>
・対旋律の16分音符を、もっとなめらかに、深く弾いて、テーマとの違いを出した方がよい。
・テーマの8分音符。出だしはよいが、後から出てくるところは、短く切れてしまう傾向にある。置くように弾く。
・上記に注意して、音楽に厚みが出るようにする。


とりあえずそんな方向性でいきながら、次、1番行きます。クリスマスだし。


<ベートーベン・ピアノソナタ第15番「田園」第1楽章>
今日は展開部まで弾きました。

・展開部は、それまでのやわらかな感じとは対照的に、厳格に。
・sfが連続するところの、弾き方。
・227小節目〜256小節目まで。だんだん消え入るように。ソフトペダルも使いながら、計画的に。
・提示部、77小節目〜、バスの音がきれいに響くように。ソプラノとバスの動きがきれいに出るように。(←ここ、本当にムズカシイ!)
・104小節目3拍目5連符→15小節目sfなど、動きが遅れないように。


まだまだ思うようには弾けません…。
あのバレンボイムの、もわもわ〜っと、夢のような、幻のような、時にきらっと輝いて、ある時は激しく険しく…、あんな素敵な音、どうしたら出せるんでしょうね〜。


…ていうかそもそも、私の場合、まずは「f」と「p」の差が出せるように、ってところからでした。




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