kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

12月21日

こんばんは♪


レッスンに行ってきました。


<バッハ・平均律第1巻第1番 プレリュード>
ペダルをつけて弾きました。まぁ、ペダルのつけ方も、そんな感じでいいでしょう、とのことで。
あとは、テンポの設定。速すぎず、遅すぎず、自分に一番合ったテンポを見つけること。


<バッハ・平均律第1巻第1番 フーガ>
この曲…、4声初めてのワタクシにとっては、恐ろしく難しかったです〜。
1週間じゃとても弾けるようにはならなくて、はっきり言って曲として成立していなかった。笑


先生からは、とにかくテーマの最初の3つの音を、意識して弾くこと、と。
一音一音を、長く伸ばすようなつもりで、強調して弾けるように。その形で、手に覚えこませる。


この曲、テーマがやたらとたくさん出てくるんですよね…。25回?
次のテーマの登場が、前のテーマの歌い終りを待ってくれるのは、最初の4声出揃うところくらいまで。
あとは、テーマが出たと思ったらすぐにまた次のテーマ。14から16小節に至っては、たった3小節の間に、6回も、テーマの始まりがある。もうこうなると、全部テーマ。笑。4声全部、テーマを歌ってる。


そうなるともう、テーマだけどテーマでない、っていうか。
なので先生も、テーマが入り組んでくるところは、意識するのは最初の3音と、その先少しくらいで、あとは混ざり合う、というふうに捉えればよいと仰っていました。


はぁ〜、頭も指も、こんがらがってしまいます〜。
けれど、響きのとても美しい、好きな曲です。早く慣れたいです。


<ベートーベン・ピアノソナタ「田園」第1楽章>
やっぱり指摘されたのは、タッチのところです。あとは、強弱。
・47小節目〜とか、320小節目〜。fpをしっかりつけることと、一音一音粒をそろえて、クリアに。
・5連符も、クリアに。
・展開部に入る直前のsfは、ppの中のsf。decresc.してp、左手ソの単音になり、右手「レ」が、きらりと響くように。
・226小節目と227小節目は、ガラリと雰囲気を変える。ただし一音一音はクリアに。
・最後454小節目〜左手「ラーレーラーファーレ」を聴く。



来週も、レッスン。今年最後のレッスンです。



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