kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

メーカーの遮音性能について。

おはようございます。

昨晩、「そういえば…、防音室の遮音性って、十分なのかな…?」と、契約書にもうサインもしてしまったのに、今さらながら、不安になり(笑)、今さらながら契約書の中身をあれこれ確認してしまいました。

以前担当者には、「防音室の防音の性能って、dbとか数字で表すと、どれくらいなんですか?」と質問をしたのですが。「後日調べてお答えします」と、その後返答がないまま、うやむやなまま、「ま、いっか~。」と追及しなかった、というわたしの詰めの「甘さ」が原因デス・・。


H社のウリは、「H板」の備える高い耐震性・耐火性と、断熱性に加え、「遮音性」。
防音室でなくても標準的に部屋の周りを取り囲んでいる「H板」だけでも遮音性能が40dbある、という話でした。
「音が漏れるのは、窓やドアの隙間からなのです。」みたいな話で、窓を二重サッシにして、ドアを防音ドアにすれば、通常のピアノ練習程度であれば大丈夫ですよと。

あと細かいところ、確認してこなかったいい加減なジブン…。


今さらながら、いろいろ調べてみましたら、どうやらH社の「防音室」、外壁・床・天井・間仕切りなどにはH板に加えてロックウールや遮音シート、石膏ボードなどが使われているようです。
そうすれば、「40db+α」で、まぁ50db程度にはなるのでしょう・・。
(ピアノ室の遮音性は一般的にはだいたい50-55db程度を目安に設計されるらしいです。)
ウチの防音室も、明細みましたら外壁・床・間仕切りなど「防音室仕様」と書かれていましたので、ダイジョウブだと思うんですケド…。
設計図でも、防音室の壁は他の部屋よりも厚く書かれています。
換気口も「防音マット付き」になってました。

あとはメーカーの方に言われたとおり、床にはカーペットを敷き、カーテンは吸音性のよさそうな素材を選んでいます。


・・・ホント、「防音室、防音室」と言いながら、肝心のところをちゃんと押さえてないなんて、私って、本当におバカ。


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