国際アマコンの予選を見に行ってきた。
こんばんは♪
今日は、杉並公会堂で行われている「2014国際アマチュアピアノコンクール」の予選を、お友達といっしょに見に行ってきました。
「コンクール」って名のつくものの会場に足を踏み入れたのは初めてでしたけれども、ステップとはまた違った雰囲気で、面白かったです。
やはりコンクールに参加される方々だけあって、みなさんきちんと準備されていて、しっかり弾けていました。ハデなミスなどは、少ない。
ステップは、参加者の方のレンジがもっと広くて、バックグラウンドも多彩な感じですが、コンクールに参加される方々は、やはりそこを目指してやっている、という感じでした。
「コンクール」っていうものが、いったい何をどう評価しているのかは、まったく分からないのですが。
しかし今回、自分は「弾かない」という立場で、全く緊張感なく他の方々の演奏を聴くことができて、思ったのは、やっぱり聴く側としては、鳴っている音の、その向こうにある、その人の中に響いている「音楽」を聴いているんだな、ということ。です。
コンクールなので、制限時間5分で、「チロリン」とベルが鳴って演奏が止められてしまうのですが。
「もっと聴きたい」と思う演奏、いくつもありました。
「あなたの音楽、もっと聴きたい。」と思わせてくれる演奏。
音の一つ一つ、間のとり方一つとっても、丹精こめて磨かれたことが分かる演奏。
すてきだな、と思いました。
しかし。ひさびさに東京に出まして、この町に帰ってきたら、なんだかほっとしました~。
電車の窓から、緑と海の見えるいつもの景色が目に入ってくると、なんだかほっとします~。