先生の、先生。
昨日のレッスンで、私のピアノの先生が以前師事していた「ハンガリーの先生」のことが話題に上り、その先生のお名前をお聞きしまして、YouTubeで検索してみたら録音が出てきたので、聴いてみました。
Tusa Erzsébet先生という、バルトークの演奏で有名な先生のようです。
…こうして聴いてみると、私の先生、しっかりとこの先生から受け継いでいらっしゃるものがあるな、と感じます。
もう御一方、「ポーランド人の先生」という方もいらっしゃって、お名前教えていただきましたら、Jerzy Sulikowski先生とおっしゃる方だそうで。
調べてみたら、1967年ジュネーブ国際コンクール第1位、「クリスティアン・ツィンメルマンも1975年ショパンコンクール優勝の前に師事を仰いでいる」、スゴイ方なんですね・・。
Sulikowski先生は、声楽の伴奏の録音のみ、検索であがってきました。
私の先生は、日本にいながら上記の先生方に師事されたようです。
音大・大学院時代、きっととても優秀な学生さんだったんだろうな~、と想像します。
…私の先生、こんな片田舎で、地元のフツーの子どもたち相手に、ふつうにピアノの先生されてますけど、実はスゴイ方なんだと、前々から思ってるんです。
レッスンでも、先生が勉強されてきたことの「厚み」を、いつも感じます。
そしてまだまだいくらでも、「引き出し」がありそう。
そして教育者としても、私は先生のこと、とても尊敬しています。