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kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

防音業者さんとの初・打ち合わせ

防音室付きの家を建てよう!

こんにちは♪

今日も練習してます。
平均律1巻7番のプレリュード後半、4声の部分。譜読み開始から1週間たって、だんだんと記憶の主座が、「作業記憶」をつかさどるところから「手続き記憶」をつかさどるところに移ってきているのを感じマス。
「作業記憶」はだいたい前頭皮質、「手続き記憶」は大脳基底核とか小脳らしいですね。
古い脳に刻まれる。長い時間たっても忘れない。無意識に動くようになる。

そうなるとはじめて、音楽をじっくり感じて、どう表現したいのかを考えられるようになるのだな~と、思いながら、練習してマス。


あ、まぁ、そんなことはいいとして。
今日は昨日の、打ち合わせのご報告です。


お会いしたのはこの間、電話で相談にのってくださった方だったんですが、その方、その会社の、社長さんでした(!)

なんていうかその~、ものすごい、こんなこと言ったら失礼かもしれないケド、「音響マニア」。笑
お話、わりと総論的な話だったんだけれども、2時間(!)まるで、大学の講義を受けているようだった。

一級建築士で音響の専門家。ばりばり理系の物理屋さんですよね。
音響の話、定在波の偏在と部屋の寸法比の問題、音の大きさと測定ポイント・振動数との関係や、エネルギー減衰の話、などなど・・・、「あとでテストされるんじゃないか!?」と思うくらい(笑)、なので真剣に聞いてしまった。

で、一方で、音響への独特のこだわりをお持ちで。
ピアノという楽器は、西洋で生まれて育まれてきた楽器。その音は、西洋で従来、石造りの環境、響きの豊かな環境で育まれてきた。だから、本来響かせるべきそういった環境に近い部屋で、練習すべきだと。

社長さんご自身はピアノを弾かれるわけではないようでしたけれども。
でもたとえば、ふだん練習している、響かない部屋の感覚で、本番ホールで弾くと、どうしても「ペダルを使いすぎ」に聞こえてしまったりする。
むかしの時代の先生は、響きのいい部屋でふだんから「気持ちよく」弾いたらダメだ!と言ったりするけれど、そうではない、本来の響きを感じながら、そこで出すべき美しい音をさがす、そういう練習環境であるべきなのではないかと。

…私、この話聞いて、なんかすごく納得、してしまったんですよね~。

実際、ショールームにあった防音室で弾かせていただいたんですが、たしかにとても気持ちの良い響きでした。残響、部屋から体に返ってくる反響、みたいなものがあります。ホールほど、長い残響ではないのですけれども。


で。
実は昨日、そのあと、住宅メーカーからも「話がある」と言われ、家に帰ってから住宅メーカーの担当の人にもお会いしたのでした。
そしたら住宅メーカーの方でも、「紹介できる防音業者がある」と、今になって言い始めて…。
基本的には二重浮きの遮音構造、三重サッシに防音ドア2枚で、昨日お邪魔した業者さんのところと同じではあるんですが。ただ、間に住宅メーカーが入るからか、価格がかなり違う。。

「いちどその業者の担当者にあって話を聞いてみませんか」と言われ、どうしようかな~と思ったけれど、でもせっかくそういう話を持ってきてくれたので、話だけ一度聞いてみようと、思いました。


まぁ、一番は、その業者さんの、「音にたいする考え方」で、決めようかと思います。
防音の性能は、たぶん、どちらの業者さんもそんなに変わらないと思うんです。

「音」って、物理だけど、でも最終的には「感性」なんですよね・・。
結局、最終的にはそこなのかな~、と思います。



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