kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

ステップ終了。

ステップ、行ってきました。


今日は、また例の、ステップでお友達になった人生の先輩が参加されることになっていたので、ぜひ聴きたいと思い、早めに出かけました。


・・・すばらしかった。
演奏がはじまった途端、うつくしさに感動してしまって、涙が止まらなくなってしまった。


その部の講評で、講師の先生も、その方のショパンのこと、仰ってました。
感動で胸がいっぱいです、と。
歩んできた人生の足跡を感じさせる演奏。
「人を感動させる演奏とは何か」ということを、同じ部に出ていた高校1年生、2年生の方々に、力説しておられました。


そしてその方、いつも、お姉さまと一緒に参加されているんですよ。
お姉さま、60歳でピアノを始められて、今年で10年、70歳ですって!!
そして今回、ステップ10回目の継続表彰をされていました。


そのお姉さまの演奏も、素晴らしいんですよ。
音が、とても、きれい。
ゆっくりと、つっかえたり止まったりしながら、でも一つ一つていねいに、とにかくその一つ一つの音が、ものすごくきれい…。
お二人とも、本当に音が、きれいなんです。もう一度、聴きたい…。


・・・で。私の方は。
ダメでした。
緊張してしまった…。


特にバッハはボロボロ。「田園」も、ミスだらけ。


それで、自分が演奏するまでは、人生の先輩姉妹の演奏を思い出しては泣けてきていたんですが、自分が演奏し終わってからは、悔しくて、泣いてました…。
全部終わってからも、トイレで一人で泣いていた。
←いい年して、本当にハズカシイ…。


重症ですね。
そういうわけで、演奏アップはまた後日。



にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村