kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

Walt Disney "FANTASIA"

こんばんは♪

今日は、レッスンでした。
レッスン記は明日書きますが…、今日は先生から、ディズニー映画の「ファンタジア」を薦められ(発表会に連弾で弾く「くるみ割り人形」が入っていますね)、さっそく家でDVDを鑑賞してみたのでした。

一部をどこかで見たことはあったけれど、全部を通して見たのは初めて。
美しいですね、くるみ割り人形。「金平糖の踊り」も、「花のワルツ」も。手づくり感が素敵。
当時のアニメーターたちの、感性の豊かさが感じられます。
ユーモアも随所に見られて、微笑ましい・・。


このアニメ、「117分」という長編ですが、その最後に配されたのが、ムソルグスキー作曲「禿山の一夜」と、シューベルトの「アヴェ・マリア」。
この2曲、切れ目なくつなぎ合わされて表現されています。

光と闇、正と邪。



…ここのところの、気がかりな事件、過激派組織の巨大化。
自分には何をどうすることもできず、ただ心を痛めています。

このディズニーアニメの最後の2曲を聴いた(見た)ときに、何か昨今のこの出来事と人間のあり方みたいなものを象徴的に表しているような気がして、涙が止まらなくなりました。




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