kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

レッスン・1月24日

こんにちは。
昨日のレッスン記です。

<バッハ・平均律第1巻15番>
プレリュード、「鍵盤から指を離さずに、もう少し丸みのある音で弾いた方がいい」ということと、右手「手首をやわらかく使うこと」をご指摘いただきました。

今日、そのことに注意して練習してみましたら、たしかにとても弾きやすい気がしました。
…この曲、なんかいまいち、つかめないというか、「好き」になれないというか、弾いていて気持ちよくないという感じだったんですが。しかし音の上行下行に合わせて手首の動きを入れることで、はじめてこの音楽と一つになれた気がした、というか。
そしてやっと、この曲のよさが分かってきた気がします。


フーガは4ページ中2ページまでのみ弾きました。
特に現時点では言及ナシ、とのことで、次回は最後まで弾けるようにしていきたいと思います。


ショパンエチュードOp.25-1>
ペダルつけて最後まで弾きました。

「もっとメロディが欲しい!」ということで、また先生、対策をいろいろと考えてくださいました。
5指にのせて、他の音は静かに。

…先生にいつもいただくご指摘からすると、やはり私、右上腕を肩関節から拳上して右側に持っていけてない、ってことのようです。
「脱臼」の問題もありますが、肩関節周囲の「筋力」というよりは、脊椎と胸郭と肩甲骨の位置関係、そこに「ひきつれ」「ひっかかり」があるような感覚があって、それによって肩甲骨の柔軟な動きが制限されているために上腕を動かしたときに「カクッ」となってしまう、というような感覚があります。

というわけで、そこを柔軟にするように心がけてみたいと思います。
だいぶ、身体、変わってきたんですけどね。腸腰筋、体幹筋力少しずつついてきて、歪みは少しずつ補正されてきていると思うし。「丹田」と、あと「頭の重さ」(笑)をどうのせるか、ってことがだいじだってことが分かってきたんデス・・。


シューマン・「アラベスク」>
・MinoreⅡのところ、もっとテンポ速く、はずむように。

…私結局、3回出てくるこの曲のテーマ、楽譜に書かれているテンポ設定(四分音符=152←これメチャクチャ速いと思うんだけど…)よりだいぶ遅く弾いてまして、そうするとMinoreⅡのところ、Etwas langsamerですから「少しゆっくり」ってことかなと思って、テーマより少し遅くテンポ設定してみたら、どうももたついたようになってしまってMinoreⅡの特徴を損なってしまったようです。

う~む。再検討。


あ~、早く、グランドピアノで練習したい。


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