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kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

海に近い場所で、ピアノを守る

こんにちは。

今日は曇りで、ちょっぴり冷えますね。
こんな日は、ピアノのご機嫌があまりよくないように思います。
昨日の朝ような、すっきり晴れて空気の乾いた、爽やかな日は、気持ちよく響くのですけれども。
同じ温度、同じ湿度にコントロールしても、その違いは感じられますね。


海に近い家なので、どうやってピアノを守っていったらいいだろうかと、考えています。

まず一番は「塩害」対策です。
海から吹く風は塩を含んでいるため、この辺りでは家のシャッター等金属製の部分が非常に錆びやすいです。
潮風を浴び続けたらピアノも大変なことになるだろうと思います。
なので、防音室の窓は、一切開けないようにしています。他の同じ階の部屋は窓を開けて換気しますが、防音室には直接風が入らないように、空気の入れ替わりで間接的に換気するような形にしています。
防音室の換気扇も、基本的に防音室密閉使用中に自分が呼吸するためにだけ使用してます・・。


それと、やはり湿度。
沿岸部は山間部、内陸部に比べ湿度が上がりやすいと思います。特にこの家は気密性が高いためか、まだ建てて間もないためか(建材から水分が抜けてくるらしい)、湿度が高いです。そして2階に比べ防音室のある1階は、湿度計の針が10%くらい高く示します。
防音室の湿度は、わりと乾燥した日でも50%くらい。曇りや雨、霧などが発生するときは、気が付くと70-80%くらいになってしまっています。あわてて除湿機を回します。

除湿機つけっぱなしだと、逆に乾燥させすぎてしまったりするので(「60%で一定に保つ」と書かれていますが、湿度計で実際に見てみると30%台まで下がってたりします)、ある程度その日の天候を予測してタイマー機能を使ったり…、という形で対処しています。


それから太陽光。
しかしこれに関しては、日当たりめちゃくちゃ当たりすぎるくらいの家ですが、防音室は縦に細長い窓が3つのみ。北西の部屋なので、直射日光がバンバン当たる、ということは避けられています。


・・・とまあ、あれこれ気を遣いながらだいじにピアノくんを育てているのですが。
しかしどうしても調律のズレが気になるようになってしまって、また相変わらず低音の増幅されたような響きが気になって、調律師さんにやはり一度来ていただくことにしました。


海に近い場所って、ピアノにとってはきっとあまり慣れた環境ではないと思うのですが、できることをしていってあげたいなと思っています。

・・・これがもし、欧州製のピアノとかだったら、もっと大変なのかしら。とも思ったり。
湿度も欧州製だと「40%」程度と書かれているので、この場所の一般家庭の一般居室ではその要求にお応えするにはかなりのことが必要になってくるのだろうなぁ。

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