kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

調律師さんに来ていただいた。

こんにちは♪

今日は、調律師さんに自宅に来ていただいて、調律をしていただきました。
購入してまだ2ヶ月なのですが、いろいろ気になってしまいまして…。

気になっていたのは、以下の3点。
1)中音、特に「ファ」とか「ミ」の音程が、ズレてしまったこと。
2)低音、特にド#、レ、レ#あたりの「ボワッ」と響きすぎるような感じ。
3)高音「シ」が、強く打鍵するとダンパーが戻らず響きが持続してしまうこと。


1)は一般的な調律、音程を調整する作業をしていただくということで、OK.

2)に関しては、「部屋の問題かと思うのですが…」と申し伝えましたが、調律師さん、「ああ。新しいピアノによくある音ね。こもった感じの。」と。

3)は、お伝えしましたら、即座に「湿気てるんだわ。」と。トホホ…。ダンパーのフェルト部分?が湿気ると、このような症状が起きるのだそうで。


それでいろいろと、調律師さん、処置をしてくださったようです。
2)に関してはおそらく、「整音」という作業をしてくださったのだと思うのですが。ハンマー自体、湿気を含むとどうしても、こもった音になるのだそうで。お薬を塗ったりして、対策してくださったようです。
3)に関しても処置をしてくださって、直りました。


実際に弾いてみますと、かなり改善されていました。
低音部分はやはり響きますが、不快な響き方・こもった感じの音は、かなり改善した気がします。
音程のズレもなくなり、とても気持ちのよい響きになりました。

調律の直後に弾くのって、とても気持ちがいいものですね…!


まだ新しいピアノなので、弦が伸縮してまた音が狂いやすいかとは思うのですが。
しかしそれは良いこと、そうでなければ困る、古くなってくると否が応でもそうではなくなる、というようなことを調律師さん仰ってました。

海の近くで、環境的にはピアノにとってつらい場所であるかもしれないのですが、
せっせと除湿して、ピアノの嫌がることはなるべく避けて、いい音を保っていけるようにしたいです。


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