kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

ステップ終了。課題見つかる。が、どうやったら乗り越えられるのやら…

こんばんは。ステップ、終了しました。


まずはアドバイザーの先生方のコメントを↓
・和音の響かせ方でこの曲は、またこのホールでは響き過ぎメロディラインがぼやけてしまったり、色彩感が乏しくなる。特に左手は響きが混濁してしまい、水面と光の混ざり具合が同一感になってしまう。
・バスの上にのる和音の響きが大切。
・和音の弾き方がかたい。つながっている単音もかたい。フレーズとしてまとめて音を感じるのが大切。
・フランスものを弾くのにフランス語を勉強したことがとても役に立ちました。フランス語は1音1音はきついのに全体として感じるとやわらかくきこえるのです。


その前にそもそも、やはり緊張しましたし、曲のはじめの方は特にコントロールが利かず、ミスもいっぱいでした。
そこをどうしたら克服できるのか、ということも引き続き大きな課題ですが。


一方で、今回感じたのは、やはり「ピアノ」によって、「ホール」によって、響く音がかなり変わってしまう、ということ。

いつも自宅のピアノは、低音が響き過ぎるので、また高音の方が響きにくい&体の問題もあって重さがのりにくいので、どうしても低音を抑えて高音を出す、ということを意識した練習になっていました。
しかし今回、弾いていて、「あれ?なんか響きが薄いな~」とは感じていたけど、感じただけで終わっていて、あとはいつも通り弾くので精いっぱい。
だからそれは低音・左手がちゃんと響いていないんだってことなんだと、気が付いて修正して…、ってことを、やらなくちゃいけないんですよね…。


「音がかたい」というのは、よくよく研究してみないとわからないです。


いずれにしても、やっぱり、ピアノ、自分の楽器を持ち歩けるわけでなく、そして弾く場所・ホールによっても響き方の特性が違う以上、ピアノによって、ホールによって、ちゃんと調整できる耳と技術を、持たなくちゃいけないんだと思いました。

そのためには、やはり、自宅と先生のお宅のピアノしか弾かない、っていうのでは、ダメだろうと思うのですけれども…。
いろんな場所で、いろんなピアノを弾く経験が必要なんだと思うのですが。
だからステップなども、もっとたくさん、出ればいいのでしょうけれども…。


しかし私、「24時間360日オンコール」で「いつ呼ばれるか分からない」ことを理由に、なかなか出かけられないでいます。
しかしなんとかしたいな~。
同じ仕事をしてくれる医者が、もう一人いたら済む話なんですが。誰か来てくれませんか。←切望。
とりあえずは近場で練習できる場所をさがそうかな。
あとは呼ばれてもいいからとにかく行く。5分で呼ばれてもあきらめる。…でもどっちにしろそう遠くには行けないんだよなぁ~。。



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