kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

弾きやすい本番衣装を考える~ユジャワンの衣装って、ある意味「理想的」なんじゃないか!?

こんにちは♪

2週間後の舞台での演奏に向けて、当日着る衣装を考えているワタクシです。
「ステップ」ですが、今回は、「練習」という意味もふくめてロングドレスを着てみようかと思っているんです。


で、試してみて分かったこと。
「肩まわり」は、やはり「何もない」方が、いいってこと。

肩まわりにレース模様の布があるタイプのを着て弾いてみたんですが、ダメでした。
肩の可動域が制限されてしまい、ミスが増え、なおかつ手首に負担がかかって一回通して弾くだけで手が痛くなりました。

演奏家やコンクールで上位入賞されるような上手な方々が、みなさん、肩が広く開いているものを着用されている理由が、よくよく分かりました。


もう一点。これは、不安な点。
ダンパーペダルは、まあ演奏中、ずっと足をかけておくから大丈夫かと思うのですが。
問題は、ソフトペダル。
ロングドレスだと、ドレスの裾がどうしても左足にひっかかりそうになってしまう。
演奏前に左足を裾から少し出しておけばよいのだろうとは思うのですが、でもなんだかどうしても、心配…。
左脚って、弾くところの強弱等によって、置き場所を変えたい。
でも、なんだか、気になって自由に動かせなくなってしまうんじゃないか?と。


そんなこんな考えていた矢先、「ユジャワン」というピアニストの存在を知りました。
いろんな意味で、スゴイですね、この方。こちら↓


演奏技術も桁外れにスゴいですが、…この衣装。
ミニスカートはいて演奏しているピアニスト、はじめて見ました。
他にも、深~いスリットが入ったロングスカートなど。


でも、この衣装、「演奏のしやすさ」から言ったら、もしかしたら「理想的」なのかも!?と思ったんです。
「脚」が自由に動かせますもん。

あと、この、ハイヒール。
私、ピアノ演奏用に、ヒールのない履きやすい靴を買ったことがあるのですが。
でも最近、ヒールはあった方が、ペダルが扱いやすい、少ない力で押せる、ということに気づきました。
ヒールが「てこ」の支点のように働いてくれるんですね。

ユジャワンのペダル操作も、とても楽々、という感じに見えます。


要するに、「アスリート」と同じなわけですね。
「身体の動かしやすさ」という点から言って、とても合理的。

意見はいろいろでしょうけれども・・・。



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