kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

うちのダンナが「ピアノをやる」と言い出した!

こんばんは♪

最近、どうしたわけか、うちのダンナが、「次はピアノをやろうかな」とか、ぽつぽつ言うんです。
「来年の目標は、ピアノにしようかな。」とか。


私のダンナ。40代半ば過ぎ。私と同業(循環器屋)。趣味はマラソンと読書くらいしかない、ネクラな人間。
最近、フルマラソンでやっとこさ「サブ4」を達成して、それでなにやら、「次の目標」とかなんとか、考えているみたい。

ダンナが「ピアノをやる」なんて、最初冗談かと思ってほっぽらかしておいたんですが。
しかし何度となく言うので、「じゃあ、弾いてみる?」と。

それで昨日、ブルグミュラー25の「アラベスク」を、弾かせてみました。


ダンナ。楽譜が、読めないらしい。(←高校生のとき合唱部だったのに~!?)(←そう。なぜか「合唱部」だったんデス…、うちのダンナ。)
なので、いちいち私が「ラ」とか「レ」とか横で言ってやりながらでしたけれども。
しかし。
なんか、意外と力づくで覚えてしまって、わりとあっさり、最初のくりかえし記号のところまで、弾けてしまった。。
しかも手の形とか、何もおしえてなくても、意外と良かったり…?


「え、なんかさ、すごいじゃん。あっさり弾けちゃったじゃん。
もしかして、子どもの頃やらなかっただけで、やってたら才能あったんじゃないの~?」

なんておだててみたら、ダンナ、顔を真っ赤にして…。なんじゃい。


今日も、「ピアノやろっかな」というので、
「じゃあさ、大人の初心者向けのテキストみたいのあるから、買ってあげようか?」と私。

しかしダンナ、「ああ、そういうのオレ、あってもやらないと思う。」と。
でもさ、楽譜が読めないじゃん。

で、「じゃあ、あの私がやってた黄色い楽典、片っ端からやってみたら?」と聞いたら、
「やる。」というダンナ。


なんか高校の数学の問題集とか、専門医試験の問題集とか、一人でぽつんと意外と楽しそうに解いていたりもするネクラなダンナ。
たしかにああいうのが合っているのかもしれない。

でも途中で眠くなってすぐ寝ちゃう、っていうのもまた想像できるけどね~。


↓楽典

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