kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

最近、体調が良い。

こんにちは~ ご無沙汰しております。

ピアノを弾くうえで、毎日の練習に励むのにも、本番で力を出すのにも、やっぱり自分の「カラダ」が元気であることは、大前提ですよね。

私、昨年、一昨年と、秋から冬にかけての寒い時期、体調が悪くてピアノも弾けない日がしばしばあったんですけれど。
でもなんだか今年は、良さそうなんです。
何がよかったのか。まとめてみましょう。


1)歯石をとって歯の周囲をキレイにした。
これには驚きました。「歯」をキレイにしただけなのに、「全身的に」ものすごく良くなった感じ。

…なんと私、最後に歯科にかかったのが中学生の頃でしたので、ン十年間、歯石をとってなかったんです。
虫歯にならなかったので。痛くならなきゃ、歯医者さんってなかなかかからないですよね。。
でもさすがに自分の歯が汚い、と思い、思い切ってピアノの先生のご主人の歯科医院の門を叩きました。
歯石をゴリゴリたくさん取っていただき、さらに歯磨きの仕方、フロス(糸ようじ)の使い方を教わりました。
教えていただいた通りに口の中をケアしていたら…、寒い時期、いつも朝起きるとノドが痛かったのが、…痛くない!
さらに非定型顔面痛のような痛み、頸部のリンパ節の腫れ、首や肩の痛み、などなどがなく、全身的にとても軽い感じ。
この体調の良さ、体の軽さは、なんかもう何十年も味わってなかったな、といような。

自身が医者でありながら恥ずかしいハナシなのですが、正直我々医科の人間は、歯科のこと、ほとんど知らないんデス。
学部が分かれているから?歯科口腔外科の授業は受けたけど、先天奇形や口唇口蓋裂顎関節症等々の話が主で、齲歯や歯周病のことって、ほとんど知らない。せいぜい、「感染性心内膜炎の原因に歯科治療」くらいなもので…。

歯肉の炎症や、歯周囲の細菌プラークの存在って、かなり全身的に影響を及ぼしているのかもしれない。
慢性疲労や、我々が「不定愁訴」として取り扱ってしまっているような諸々の症状が、口腔内の環境から由来している可能性があるのかもな~、と。
原因の鑑別のひとつに、「歯」を入れて、診療しよう。と思いました。

予防歯科、歯科検診。すごく大事です。


2)生協の宅配を始めたら、アレルギーが軽くなった。
これにも感動しました。笑
それをねらって生協をはじめたわけでは全然なく、ただ職場の人に勧められて、近くのスーパーの品ぞろえにも飽きてきたし、ということでなんとなくはじめただけなのですが。

しかし始めてみたら、なんか生協のもの食べてるときは、体が痒くなりにくい、と、ふと気づいたんです。
で、生協のに舌が慣れたころにいつものスーパーで買った加工食品を食べたら、てきめんに、なんか舌がピリピリしてまずいし、体が気持ち悪い。

これも衝撃的で、なんで?なんで??って、いろいろ調べたりして。
たぶん、何らかの食品添加物、単一のものか、複数のものかわかりませんが、それが悪さをしているのかなと。

…私、中華料理店で食事したときに、ものすごい「くしゃみ」発作に襲われて、その後鼻粘膜の著しい腫脹で鼻がまったく通らなくなり非常に苦しい思いをしたことが何度かあるのですが。
あれはおそらく、何らかの化学調味料が原因だろうと思っているんです。

それ以外にも、免疫で「ハプテン」という考え方があるけれど、要するにそれが直接的なアレルギーの原因(アレルゲン)ではないけれどもそれとタンパク質がくっつくことで免疫原性を有するようになる、というヤツ。食品添加物って、その「ハプテン」になりうるんじゃないかな、と。

生協は添加物が極力使われていないですし、表示もすごく細かくされていて、野菜やお米も低農薬だったりで。
なんか体がよろこんでる気がします。

今まであんまり気にしていなかったんですが、特にアレルギー持ちは、注意してみる必要があるかもしれません。
おかげで私、今は、抗アレルギー薬内服なしでもいけるようになりました。


3)股関節矯正
これは本を買って自分で毎日試してみてます。
股関節の歪みがとれると、上体の歪みも自然ととれ、ピアノを弾くのも楽になりますね。


ずいぶん長くなってしまいましたが、備忘録もかねて。
体調管理、コンディションの維持。ピアノ弾くのには、だいじだいじ。


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