kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

浜松国際ピアノコンクール 蓋を開けてみたら・・・

おはようございます。

昨日、第10回浜松国際ピアノコンクール、本選を終えて、最終結果がでましたね。

1位になられたトルコのジャン・チャクムルさんは、生では聴いていませんけれども、映像配信で聴いて、「いいな、好きだな」と思っていた方。
ですのでそれは、素直にうれしかったです。

しかし。
・・・もちろん私、皆さんの演奏聴いたわけではありませんから、そもそもこんなことを言う権利ありませんけれども。
でも、「字づら」だけ並べてみる限り、「え?」って感じの結果ではないですか。

業界の方々の中でも、いろいろささやかれているようですし。
そして本選出場者6名のうち4名が日本人?
4名の日本人のうち、3名が地元出身者???
なんじゃそりゃ。


・・・地元民として、私、恥ずかしくなってしまいました。

演奏された方々は、本当にお疲れ様でした。
それぞれが、そこに力を注がれて、素晴らしい演奏をされたんだと思います。
それ自体は、とても尊いことです。

ただ私は、バックに蠢いているように見えてしまう、さまざまの、何らかの力に「NO!」と言いたいだけです。
コンクールって、なんなんでしょう。

純粋なものを、守りたい。ただそれだけです。
(・・・そういうふうに見てしまう、私自身が、「不純」でしょうか。笑)


1次予選の、たったの20分に懸ける、若い人たちの熱狂。
あれだけで、私は、よかったな。


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