kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

休診日。誰もいない待合ホールでベヒシュタインを弾く至福。

こんばんは♪

今日は水曜日。クリニックの休診日です。
今日はまだ完了していない水道工事に並行して、待合ホールのベヒシュタイン12aの、調律がありました。
はじめての調律師さん。
おとなしくて控えめな感じの、男性の調律師さんでした。

私は2階の事務室で、書類仕事などしながら、調律の音を聴いていました。
・・・1時間半ほどで、とてもきれいな音に。
調律師さんのやわらかいタッチ、奏でられる和音の色も、なんとも言えない美しさ。
心ときめく音でした。

調律が終わって、すかさず自分も弾いてみたくて。
むかし弾いた、パルティータの1番や、ベートーヴェンや、別れの曲など弾きました。
タッチの違いで微妙に色が変わるので、うれしい。楽しい。
空間が広くて、音の広がりと響きが、とても気持ちいい。

休診日の、至福のひとときでした。


にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村