kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

平均律クラヴィーア曲集第1巻・第9番プレリュード聴き比べ


こんばんは♪


平均律、そろそろ取り組みたいな〜と思っていて、いろんな人の録音を聴いています。


それで、まずはじめにやろうと思っている第1巻9番の、プレリュード。
学生の頃、「スケ2」を連弾して遊んでいた友達がよく弾いていて、好きになった曲です。


いろんな人の演奏を聴き比べてみて思ったのですが、この9番のプレリュードに関しては、私、グールドの演奏が好きみたい。


リヒテル平均律も好きで、響きがとても美しくて、いいなあ〜と思っているのですが、この曲に関しては、グールドのが好き。

シフのも気品があって、素敵ですが。
あと、ブロ友さんに教えてもらったロザリン・トゥレックという女流ピアニストの演奏も、女性らしい優しさがあふれていて、すてき。


でも、グールドのがなんだか、好きです。
なんいていうか、グールドが曲を愛おしく思っている気持ちが、にじみ出ている感じなんです。
その〜、いい年したおじさんが、ちっちゃな仔猫を可愛がってなでなでしてる、みたいな・・・(笑)。
や、変な意味でなく・・。
ただ、ほほえましいなあ〜、と思って。


あ、別に決して、自分もそんなふうに弾きたいと思っているわけではありません。念のため。



↓私が持っているのは、抜粋の方のCDです。


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