kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

僧帽筋は諸悪のもと


こんにちは♪


今日は、登山グッズを買いに行ってきました。
入山後1日目は「涸沢ヒュッテ」に泊まる予定ですが、ヒュッテまでは雪渓があるので軽アイゼンが必要とのことで。
それで今日、6本爪の軽アイゼンを買いました。


しかし涸沢ヒュッテのHPによると、まだ雪がかなり残っているらしく、涸沢〜奥穂高は「8本爪以上のアイゼンをお持ちください」と…。ピッケルも。
…え〜、そんなところ、私、登れない。
1週間後、どれくらい雪が解けているか、ですが、もしそんな雪山装備が必要なところだったら、私、無理なので、引き返してきます…っ。


ああ。前置きが長くなってしまいましたが、今日のテーマは「僧帽筋」。


最近、暑いので、ピアノを弾くときにキャミソールだけ着て弾いてるんです。(←エアコン使わない派。おばあちゃんみたい。笑)


で、アップライトの「かべ」に映る自分の姿を見て、あることに気づきました。
弾いてる最中の自分の身体を見ていたら、左だけ、ところどころ、僧帽筋が「キュッ」と収縮しているんです。
そういうところはだいたい、左手が弾きにくい、「響かないなあ〜」って、思っていたところ。


ああ、これがいけなかったんだ、と思って。
よく、ピアノの先生が「ピアノを弾くときに肩を上げてはいけません」と言うと思うのですが、それっていうのはたぶん「僧帽筋を収縮させてはいけない」という意味だと思ってまして。
大きい筋肉だから、ついつい使いやすくて使ってしまうんでしょうね。
でも僧帽筋が収縮してしまうと、肩関節が内上方に引き寄せられて自由に広く使えなくなると思います。
そうすると広い音域をすばやく移動できないし、この状態で弾くと、首をしめられたような響きの狭い音しか出ない、気がします。
僧帽筋ではなくて、三角筋や肩回りの筋肉、大胸筋と、前鋸筋や広背筋など体幹の筋肉を使うべき、なんではないかな〜、と…。


だいたい、肩こりの原因の多くは「僧帽筋のコリ」ですし。


というわけで、曰く、僧帽筋は諸悪のもと。
あ、でも、それを逆手にとって、そういう緊張感の強い音を出すのに、使ったりもできるのかな?


にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村