kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

左手の問題をなんとかしたい

先ほど書いた、私の左手の問題について。


今日、練習室で左手だけ動かして動画を撮ってみたのですが、それを見てあれこれ考えました。


↓ヒドイ音なので、音は消してあります。


手首の尺屈・橈屈ができない、と書きましたが、結局それは一症状にすぎず、やっぱり身体(体幹)と肩の使い方の問題からきているのではないかと思いました。


上体の上の方が左前・右後に回旋していて、手が若干回外した状態。
これが私の左手の運動のベースの形になってしまっています。
そして肩の力が弱く、肩で支えられない・持ち上げられないために、手首で持ち上げようとしてしまって、ああいった手首が屈曲した形になってしまったんだと思うんです。これだと、手根の屈筋群が収縮していて、どうしても手首に力が入ってしまう。


手首に力が入っているから、柔軟に左右の動き、尺屈・橈屈が、できない。
また肩で支えられないから、尺屈・橈屈させようとすると肘や上腕など余計なところに力が入ってしまう。


シューベルトの右手の問題の、左手版」という感覚は、あながち間違いではないと思います。
あの問題を解決しようとしたときに、1)肩の筋力強化、2)骨盤の歪みの矯正、3)脱力、ということを対策として考えたけれど、たぶん今回も、同じ方針でいくべきなんじゃないかと。
2)に関しては、今回は骨盤というよりも脊椎、になるわけですけど。左肩を後ろに引く感じ。たぶん。


あと、最終的に力を引き受ける場所が、「丹田」ではなくて、右の骨盤寄り、になっちゃってる気がするんです。
今日もレッスンのときに思いましたけど。下腹部〜大腿部の、インナーマッスルを鍛えないと。
でないと、スケ2は、太刀打ちできない気がします…。


…とまぁ、合ってるんだか間違っているんだか分からないことを、またぐじゃぐじゃ書きましたけれども。
あ〜、でもいつの日か、夢のように左手が動く、その夢が叶う日が、来るといいんだけど〜。



にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村