kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

8月17日

暑い日がつづきますね〜。
しかし、「お盆過ぎたら海に入るな。」これが鉄則です。
入ってもいいけどくれぐれも波には気を付けて〜。クラゲにも気を付けて〜。お願いです。


さて。
今日は、レッスンに行ってきました♪


平均律第1巻 第2番プレリュード>
淡々と、でもひとつひとつの和声のうつりかわりでドラマが変化していくのが見えるようで、弾いていて面白いです。

・出だし〜24小節目まで、1拍めと3拍目の頭の音と、それ以外の音のまとまりと考える。手の動き(回内・回外)を上手く使って弾くこと。1拍目・3拍目の頭はスタッカートがついたテヌートみたいなイメージ、それ以外はなめらかにつなげる。
・きちんと鍵盤の底まで押さえられていない音がある。全部フォルテ、または全部ピアノで、すべての音をしかり鍵盤の底まで押さえて練習する。
・発音がはっきりしない音は、その前の音の打鍵後、指がしっかり上がっていない音。注意。
・25小節目以降は自由に歌うこと。



ショパンスケルツォ第2番>
「椅子を少し、高くした方が弾きやすいと思いまして・・」と、モゾモゾと椅子の高さを上げて、通して弾きました。
先生、「だいぶ、よくなってきましたよ。」と。
わお。「高い椅子」効果か!?


・ファ〜ミ〜レレ〜ソ〜のところ。音を小さくしなくちゃ、と思わないで。メロディをたっぷり歌って、高く保って。左手は3音目までをしっかり出して、4音目の1指は軽く。
・中間部の「ミーファーシドミレド…」のところ。2回目はつかみやすいんだけれど、1回目、何をしたいのかよく分からない。「歌」です。どう歌うか。
・「ソファミーミレドー」も十分出して。
・agitatoのところ。手は速く動くようになってきたけれど、それにつられて頭の中の音楽まで速くしないこと。(「ドレファミレレ」の発音をしっかり保つために)
・sempre con fuocoのところ。左手、バス、をとにかくはずさないように。
・コーダのところは、指が浮かないように。今日のバッハと同じように底まで押さえる練習がいいんじゃないか。


…全然関係ないですけど、今日、レッスンのときに個人的に思ったのは、人に聴いてもらっているときって、一人で弾いているときよりも、やっぱりどうしても身体が縮こまってしまうんですよね。
特にですね、先生が右側にいらっしゃる場合、右側が縮こまるの。
なんか、心理学で言うところの「パーソナルスペース」みたいなもの??それが広くとれない感じ、っていうか。まあ要するに、これもひとつの自信のなさの表れですね。

これは、よくない、と思って…。
そういえば発表会の本番のときも、観客のみなさんの視線を感じて、なんだか右側が自由にならない気がした。
大きなホールの方が、むしろ、そういうの気にならずのびのび弾ける気もします。
でも、その場では人に聴いてもらうために弾いているのだから、そこに自分の心を開いていかなくちゃ、と思って。
10月のステップが、狭い会場なんですよ。そういう場でものびのびと弾けるように、なりたいな〜。


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