kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

3月8日

こんにちは♪

今日は、春の明るい陽射しがいっぱいにあふれていましたね。
でも空気はまだ冷たくて。でも、もう、春なんですね。


今日はレッスンに行ってきました。


ベートーヴェンピアノソナタ「田園」第2楽章>
はじめてレッスンでみていただきました。

通して弾きました。が、まず、中間部、23小節目からの右手「タラッタッタッタッタッタ」の最初の「タ」の音、長く弾いてしまっていたみたいデス…。リズム間違ってました~。

・冒頭の左手の切り方。切りすぎない。特にバスの音、コントラバス、弦楽器のピチカートのイメージ。
・この曲は、横に流れるというよりは、2拍子、一拍ずつの、縦のまとまりを大事に。
・21小節目、右手オクターブ「ドシラソ」切れないように、指でなるべくつなげる、置くように弾く。
・47小節目~の変奏、左手ははじめ冒頭と同様に弾く。途中からスラーでつながるが、変化をつけるためにペダルを使用してもいいかも?
・71小節目、敢えて1拍ずつスラーが付いている、1拍ずつ意識。次の小節からの小節ごとのスラーと対比。
・83小節に入る前のところは、クレッシェンドで弾くか、デクレッシェンドにするか…?
・83小節目~、テーマがもどってくる。85小節目~右手「ミ」の音うるさくならないように。他の4つの音がバランスよく響くように。



<「動物の謝肉祭」より「白鳥」(連弾)>
・最初、弾き始めるとき、セコンドの私が歌いやすいテンポを決めて、「イチ、ニ、サン」というような合図をしてはじめることにしましょう、と。
・最後は、a Tempoの次の小節のはじめからrit.することに。その方が落ち着く感じ。


<「動物の謝肉祭」より「終曲」(連弾)>
グリッサンド、いまいちまだよく分からないのですが、先生は「そうそう、そんな感じでいいですよ~!」と、よく分からないけどうれしそうでした。笑

…この曲、テンポの設定が、ムズカシイ。「驢馬」のところが、プリモの私、とてもタイヘンでして…。
それで先生、「いろいろな動物が出てくるので、まとまりごとに微妙にテンポが変わっても、聴いてる方はその中に入っていってしまうので大丈夫。」と。
最初のテンポと、この曲のテーマが出てくるところのテンポ。「驢馬」に入る前に一瞬間を開けて一呼吸おいて入り、少しゆっくり目に。その後テーマに戻ったら元のテンポ、「カンガルー」で少し落ち着かせて、その後は一気に最後まで。


流れがだいじ。
細かい音符を楽譜通り弾くというよりは、流れを損なわないことを重視、ということもおっしゃっていました。


「白鳥」までを弾く子どもたちも、練習、がんばってるみたいです。
フランスものなので、音になじみがなく、そこがなかなかはまらずに、苦労しているのだそう。
全曲聴くのは発表会当日になると思うのですが、楽しみです♪


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