kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

最近の私の「ピアノを弾くからだ」

こんばんは♪

今日は土曜日でしたが、発表会もステップも終わりましたので、レッスンはお休みにしました。
最近、気候がいいのでみなさん健康状態が良く、仕事の方も落ち着いております。


さて。
「ピアノを弾くからだ」について最近、書いてなかったな~と思い、ひさびさにまとめてみようと思います。

「スケ2」で左肩を痛めて以降、肩関節の回旋腱板の強化ということを心がけ、そこからいろいろと、私のからだ、地味に変化を続けてまいりました。

「回旋腱板の強化」といっても、仰向けに寝て、両腕を天井に向けて上げ、ただぐるぐる回すという、ハタから見たらなんだかとってもオトボケな体操、…っていうか「体操!?」っていう類のものなんですけど…。

しかしこれをやっているうちに、なぜか腰椎と骨盤の位置関係(腰椎と仙骨の位置関係)が急速に変化し、また一方で両股関節周囲の筋肉の筋トレを続けていたこと、さらに「スーパーフィート」という靴の中敷きを使い続けたことによると思われる両大腿骨と骨盤の位置関係・下肢から骨盤への力の伝わり方の変化、などがあり、そして今に至ります。

あ、あと、基礎練習を、ずっと「対称的練習」で続けていました。
スケール、オクターブのスケール、分散オクターブのスケール、アルペジオ、ハノン、などを、すべて「対称的練習」で。


それで現在は、結論から言いますと、とってもピアノが弾きやすくなりました。
え~っと、ひとつには、「座り方」が分かってきました。「丹田」での重心の支え方、上体ののせ方。そして弱かった右股関節にも力がかけられるようになって、両大腿・股関節周囲の筋肉が打鍵に適した形で使えるようになってきた気がします。

また回旋腱板がはたらくようになってきたためか、さらにその周囲の、肩や腕の運動にかかわる筋肉(胸郭のまわりなど)もついてきたよう。それで両腕が支えやすくなって、脱力しやすくなった気がする。

・・・といってもまだまだで、肩も、背骨も、骨盤や股関節も、まだなんとなくちょっと「違う」という感じがあります。「左右対称」に、近づいてはきたけれど、まだちょこちょこと歪んでいる感じ。


でもおそらく、間違った方向にはきていないと思われるので、このまま続けて行こうと思います。


私のからだ、そんなわけで、常に「ピアノが弾きた~い!!」と全身の細胞が叫び続けているような感じです。笑


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