kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

6月7日 平均律第1巻第1番フーガ

こんにちは♪

すごい雨でしたね。みなさんのご近所は、大丈夫でしたか?
隣の町では土砂崩れがあったようです。


今日は、レッスンに行ってきました。
今週は体調不良やら仕事のバタバタであまり練習できず…。しかしめげずにレッスンに行きました。

<バッハ・平均律第1巻第1番フーガ>
前回よりペダルを増やして弾きました。

先生「こうして聴いてみると…、この間の『モンポウ』って、ここから本当に必要なものだけ、響きのために必要なギリギリのところまで音を削ぎ落としていったら、ああいう音楽になる、という感じですね。」と。
・・・おおおおお~~~~!!!! でしょ、でしょ、でしょ~~!!(←ワタシ、大興奮。)

というわけで、ここでモンポウ談義に花が咲きました。笑
そしてこの曲は、終了。


<バッハ・平均律第1巻第11番プレリュード>
ヘ長調です。
問題は、トリルです。16分音符1コにつき2コ、トリルを入れて持っていったのですが、2:3の方がいいのではないか、そしてテンポを上げると、軽やかになるのではないか、とのことでした。
また長いトリルは、途中で疲れたら指を替えるのも一法、とのこと。

いろいろ試してみます。


ベートーヴェンピアノソナタ「田園」第4楽章>
最後まで通しました。
・6/8拍子=「1小節に2個」を曲中一貫して通すこと。
・43小節目~等の、右手。一部をのぞいてすべて1と「5」でとった方がいいのでは、と。手の形を保って回内・回外運動だけで打鍵する。
・79小節目~95小節目~にかけて。だんだん広がりを持たせていく、そのために左手の音、深くしていく。「1小節に2個」を保つため、離れている音はもう一方の手でとるなど工夫。
・187小節目~「ラドミソ」の「ソ」は強くならないように。
・193小節目~も、「1小節に2個」を保つ。


・・・というわけで、午後、練習室で平均律第1巻第1番のフーガを録音しました↓。
トリルが一か所抜けちゃった。苦しい~。


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