kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

レッスン・10月18日

こんばんは♪

昨晩は案の定、お風呂で寝てしまいました。
その後、体操していても寝てしまい、そのまま寝ました。


今日は、レッスンでした。

ベートーヴェンピアノソナタ「田園」>
全楽章、通して弾きました。

先生より、「今までより体がかたく手先だけで弾いている感じ。各楽章、別々に弾いたときより表現の幅が狭まっている」と。

…ハイ、その通り。でしょう。
本人はもう、ただただ、間違えずに弾く、ってことで精いっぱいなので…。
暗譜落ちの不安もあって。


そして先生より、「全部の楽章が同じように聴こえてしまう。」
…ハイ、これも、その通り。でしょう。

1)各楽章を、たとえば「強さ」で1~4の数字で表すと、どうか。
2)各楽章の、リズムの特徴をどうとらえるか。
この1)2)をつかんでおくだけでも、大分違うと思う、とのこと。


本当に、「ただ弾くだけ」で精一杯で、のんべんだらりと弾いてしまいました。

その反省に基づいて、午後は練習室で少し練習。
しかし、ものすごく疲れた。「身体が」というのではなく、なんか、「気」を消耗した、って感じ。
「全楽章弾く」って、私にとっては、いわば「フルマラソン」みたいなものかもしれない…。


とても夕食を作る気がしなくて、今日は外食にした。
ロシア料理。笑 ボルシチピロシキ、つぼやき…。

そして夜も練習してみた。

・・・そしたら、少しだけ、分かってきた気がしました。
ひとつは、自分の場合、「色」で捉えると分かりやすいかもしれない、ということ。
あと、最後の最後にもう一回だけ通して弾きましたが、やっぱり全楽章弾いてみてはじめて分かる、各楽章のこと、ってのがすごくあるなぁ~、と思ったのでした。


ということで。
ソナタを全楽章人前で弾く」っていうのは、私にとって「未体験ゾーン」なのであります…。


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