家を見て、思ったこと。
こんばんは♪
昨日、建築中の自分の家の屋上に上って、景色を見て、その景色が目に焼き付いて、いろんなことを感じてあれこれ考えたりしているのでした。
まず思うのは、「一般住居」であるわけで…。
やっぱりあれは、自分の家であって、自分の家ではない、と、思うわけです。
「公共スペース」。
要するにあそこは、ロケーション的にやはり一般住居としてはありえない場所なんじゃないだろうか。
土地を買って後から気づいたんですが、あの場所は、この町の、ド真ん中にあって、どうやら一番標高が高い場所なんです。
なので、要するに、「地球はまるい」ってことが分かります。
北東の火力発電所から、この半島の東の海岸線をたどって南東の端まで。白い灯台が小さく見える。
その先には湾をなす海と、その向こうに半島の山々。その南端まで。
木々の先に、南側の太平洋も。
海上には、行き交う漁船や、貨物船たち。
西側には、例の保全活動で守られてきた、深い森。その先に海、その先に、天気が良ければ、富士山。そのふもとの山々と、栄えている街々。
西側にも湾をなす海と、その向こうにまた別の半島の山々。
太陽も、月も、上って、沈むまで、その軌道が追えます。
半島の大地と、緑と、海と。雄大な自然。
それとともに、人間の営みも、見えるのです・・。
とても不思議な気分になりました。
夢なのか、現実なのか。あそこに上ったら、またあの景色が見えるのか。それとも夢だったのか。と思うくらい。
圧倒され、恐れ入る…、という感覚があります。
なので・・・。
謙虚に生きよう、と思い、この場所は、みんなのものだから、と、思うわけです。