kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

4月18日・発表会1週間前

こんばんは。

今日は、レッスンでした。発表会1週間前です。
発表会1週間前につき、今日は「バッハ」はナシです。

シューマンアラベスク
・MinoreⅡのテンポ設定が、いまいちまだつかめておらず、先生にご相談。今までは「刻み」を意識するようにしていたのですが、テンポがどうしても速くなってしまい「Etwas langsamer」(やや遅く)になってないことが気になっておりまして…。
⇒ややゆっくりにするならば、もっとメロディを歌いあげて、山のところに「ため」を、そのあと戻して最後rit.というアドバイスをいただきました。

・出だし、いつもよりテンポを上げたためか、どうも自分のテンポをとらえられず、指が浮いてツルツル滑っちゃってる感じで、落ち着かず、不安だった…。
⇒先生にそれを申し上げたら、「あら?そうだったんですか?」と。聞いている方としてみれば、今までより流れがあってよい、と感じられるようです。むしろ本人がテンポを安心して捉えていると聞いている方としては勢いがないと感じられたりする。「すごくよく分かる…」と先生仰ってました。


<「くるみ割り人形」より「花のワルツ」(連弾)>
自分がもっと強調して出すべき音、少しゆったりさせるところ、合わせのため「間」をとるところ、など確認しました。

…やはり、二人の手が交差するところがごちゃごちゃして間違えやすいです…。
暗譜しようかと思ったけど、結局目を戻したときに分からなくなって余計にコワいので、基本楽譜を見ることにしました。



そして先ほど、自宅の防音室の、自分のピアノで、「アラベスク」を録音してみました。
まだ調律が安定しない感じですが…。
しかしこの国産ピアノの、なんとな~く湿っぽい音が、あのカラリとしたスタインウェイの音より「いいなぁ。」と思ったりもするニホンジンなのでした。

演奏自体は気になるところだらけですが。緊張して息が吸えてません。




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