kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

レッスン 2016.6.18

こんばんは♪

今日は、午前ピアノのレッスンの後、午後は自分が研修した「古巣」の病院に行ってきました。
10年ぶりくらい。
でも変わらずあたたかい雰囲気で。心をあたためてもらって帰ってきました。
医者としての自分の、心の故郷、みたいな病院です。

そういうのはやっぱりだいじだな。


今日のレッスン記です。


平均律第1巻第5番 フーガ>
・雰囲気はよくなった。
・32分音符の左手の弾きにくいところ。少し急いでしまっている(右手も)。あとやはり「指の上げ」の問題だと思う。

32分音符のところの技術的な課題は残っておりますが、とりあえず終了。


平均律第1巻第20番 プレリュード>
・5小節目~右手の和音をしっかり聴かせて。
・13小節目~左手弾きにくいが、右手を聴かせて。小節の最後の3つの8分音符をあわてず、右左が合うように意識。

とりあえず終了。
フーガまだぜんぜん譜読みしてません。長いです。少しずつ進めます。


ショパン舟歌」Op.60>
最後までペダルつけました。
・22小節目~左手のリズムにのせる。
・右手和音が増えるところ、もっとソプラノを。上の2音だけ取り出して練習するとよい。

一番印象に残ったのは、72小節目~の解釈。
先生がポーランド人?の先生の講義を聞かれたときに、その先生はこの72小節目~を「この世のものではないような」と表現されたようで。特に内声の動きのことをそのように表現されたようなのですが。
外国語を日本語に訳しているので、ニュアンスが少し違うかもしれないとのことですが。
ただ、そのあとの78小節目につながる前のところを、「迷い」、そして78小節目のGisを「頂点」と書かれていました。

この72小節目~のつくりが、曲中でまだ一番、分かっていないところでして…。
この言葉を参考に、自分なりに掘り下げてみたいです。


10月のステップ申し込みました。
この曲、どこまで弾けるようになるのか分かりませんが、やれるところまでやってみます。


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