kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

ソルフェージュを独学しようと思ったが…

こんばんは♪

「子どもの頃にソルフェージュをバッチリやった人は、ピアノもスゴい。」
という話を、ピアノの先生から聞いたり、いろんなところで読んだりしまして。

ああ、私は、そういうのちっともやってこなかったな~、と思って、独学してみようかな~と、思い立ったのですが。


「聴音」は、やった記憶があるのです。しかもすっごく「苦手」だった記憶が…。

いつもピアノのレッスンの最後、ほんの5分くらいだったと思いますけど、必ずその、「聴音」の課題を一つ、やらされました。
先生がピアノを弾いて、それを五線譜に書き取る。音符や休符のなまえや、楽譜の書き方を、先生が教えてくれる。
出来上がったら、声に出して歌う。

私、ピアノを習い始めたのは、7歳になる直前でしたので、「絶対音感」などは全くありません。
で、私とにかく、その音が、「ド」なのか、「ソ」なのか、「レ」なのか…、ていうところからして、最初のうち、まったくダメだったんですよねぇ~。
できないとすぐ泣く子どもだった私は、「聴音」やりながら、しょっちゅう泣いてた記憶がありマス。。
ピアノ弾いてる最中もよく泣いたけど、何はともあれ「聴音」が、一番泣きました。笑

しかし継続していくうちに、そんな私でも少しずつ分かるようになってきたみたいで、小学校中~高学年くらいになるとある程度の「相対音感」がついたようで、聞き分けられるようになりました。


で、引き続き「ソルフェージュ」って、一体なんなんだろう?っていうのがありまして…。

私が小学生の頃、一番仲良しだった女の子、すごくピアノが上手だったんですけれど、その子が習いに行っていた教室は、ピアノのレッスンとは別に、週1回、「ソルフェージュ」のレッスンがあると言っていました。グループレッスンのようでした。
なので、「ソルフェージュ」とは何か特別な音楽英才教育みたいなもので、私はそういうものはやっていないんだ、と思っていたわけです。



そういうわけで今回、「最もわかりやすいソルフェージュ入門 上巻・下巻」というのを入手してみたのです。
↓コレ


今日、それが家に届きまして、開いてみたら…、こんなん↓でした!! 
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「5ほんの せんのしたの おみみのある おんぷが『ど』です。
せんせいの ピアノのおとに あわせて うたってみましょう。
おなじ たかさのおとが だせるように しましょう。」

…そして、「おとのなまえ」「とおんきごう」「しぶんおんぷ」「しぶんきゅうふ」などを、覚えたり、書いたりする。
そんな課題が、続いていくのですね。


…そうすると、そっか~、私の先生が、ピアノのレッスンの最後の5分で教えてくださってたことは、要するに、「ソルフェージュ」だったってわけなのですね。その基本を、教えてくださっていたってこと。

しかし冒頭に挙げたような、「ソルフェージュをものすごくやった人」というのは、一体全体、どんなことをやられた方なのでしょう???
さらに謎が深まりつつあります。とても知りたいです・・。


とりあえず、あと、その苦手だった「聴音」を、また勉強したいなと思い、こんな↓独学教材も手に入れてみました。
なかなか面白そうです。


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