最近の初見練習。
本日2コ目の記事。
初見練習、楽しいので、毎日続けています。
…といっても、一日1ページとかせいぜい2ページくらいずつ、ですけれども。
昨年、少し初見演奏の練習をしましたが、その後途絶え、
今年夏くらいからまた、取り組んでいます。
はじめにこの本↓の解説付きの部分をやり、
その後、「ファースト・レッスン・イン・バッハ 1&2」を弾き尽くし、
そして「ソナチネアルバム2」を弾いていましたが、途中で飽きて、
それで現在は、ハイドンのソナタを、ヘンレ版の1巻1番から、順番に弾いています。
あ、あと、先生からお借りした「ブルグミュラー 18の練習曲」も、初見練習用に、よかったです。
一応、まず、ざっと予見してから、音を出して弾く、という形で練習してます。
ハイドンのソナタ。私、子どもの頃も含めて、あまり弾いたことがなかったんですよ。
今、弾いていて、とても楽しいデス。
「ソナタ」と名がついていますが、今弾いている曲たちはおそらく初期の頃の作品なので、モーツァルトやベートーベンのような古典の典型的なソナタとは違っていて、バロックに近い。
実際に、第2楽章は「Menuet」と冠しているものが多く、バロックの舞曲みたいです。
曲風は、明るく軽やかな雰囲気のものが多く、私の好きな、スカルラッティの曲を思い起こさせます。
モーツァルトやベートーベンは、CDで耳が音だけ覚えてしまっているので初見練習に使えませんが、ハイドンは聴いてこなかったので、使えマス。
これから順番に弾いていくのに従って、バロック→古典、チェンバロ→ピアノへの、歴史の変遷が感じられるのかな!?と思うと、とても楽しみです。
初見演奏の力。
とにかく弾きまくっていけば、(あと、ポイント押さえて、適宜分析などもしていけば、)少しずつではありますがついてくるものはあるんじゃないかと思ってマス。
そしてとにかくコレ、楽しいので、続けていきます。