kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

チェンバロ 初レッスン!

こんばんは♪

今日は、待ちに待ったチェンバロ初レッスン!でした。


チェンバロ奏者の松岡友子さん。
千葉県出身で、高校卒業後イタリアで学ばれ、現在、国内外で精力的に演奏活動されている方です。

私が以前勤めていた場所でのご縁が始まりで、今回、レッスンしていただけることになったのでした。


松岡さんは現在、海外在住のため、日本に帰国される際にレッスンをお願いする形になります。
ご実家でレッスンしていただくのですが、音楽ホールのあるとても素敵な木造建築で、広い窓から公園の木々を望む素晴らしい環境です。↓こちら
かまがや木楽の家
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今日は、バッハのパルティータ1番から、プレリュードとサラバンドをみていただき、その後、松岡さんが紹介してくださったフランソワ・クープランの「クラヴサン奏法」からプレリュード1番を、松岡さんに助けていただきながら、弾いてみました。


・・・人生 初!のチェンバロ
最初は鍵盤の小ささやタッチの違いに戸惑いましたが、しかし。やはり響きが、いいのです。

鍵盤を押すと弦を「はじく」感覚があるのですが、はじき方によって、響き方がかわる感じがします。
それと和音を押したときの、響きの混ざり方が、違うのですね、ピアノとは。
純粋、というか。


音楽的に目指すところは、基本的にはピアノと同じ。
チェンバロではそれを、音の前のわずかな「間」や、音の長さ、レガートの付け方などで、巧みに表現する。
ペダルを使うかわりに、指で音を保持して音と音の響きを融合させる。…これがまた、なんとも美しいのですね。。
特に「フレンチバロック」って今までなじみがなかったけど、前述のF.クープランの曲、たまらなく美しかったです。ハマりそう…。


和声から成る音楽の核とか骨格、つくりを、まずしっかり意識して、かつ表現のためのやり方をより細かく丁寧にみていくことが大事なのだな、と思いました。


最後に、チェンバロの調律の仕方も、教えていただきました。
・・・やっぱり、早く、「Myチェンバロ」が欲しいですね~!


↓松岡さんのチェンバロ
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2017年1月7日(土)に松岡さんのお宅でコンサートが開かれます♪ 
↓リンクから詳細ご参照ください♪
かまがや木楽の家

↓松岡さんの弾くスカルラッティ イチオシです!




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