8月9日
こんばんは♪
なんだか雨が降り出してきましたよ。
いよいよ台風でしょうか。
今日は、レッスンでした。
<バッハ・平均律第1巻第6番ニ短調>
*プレリュード*
・13-14小節目、バスを聴いて和声の変化を感じながら弾く。最後カデンツ。
・強弱をはっきり。
「テンポを上げて」とのことで、家ではあまり速くはしていなかったんですが、少しテンポを上げました。
その方が軽く聴こえます、とのことで、そんな感じでOKと、終了になってしまったぽいですが、膨大にミスをしてしまっているのでもう一度もっていこうと思います…。
*フーガ*
・20小節目、42小節目の左手トリル。音楽的にはメインでない音のはずなのに、弾きにくいために目立ってしまっている。長くしなくてもシンプルなトリルだけ入れてだいじな音を聴くようにした方がよいのでは。
・18小節目、40小節目の右手。中声にテーマがくるがまずはなめらかにつなげることを意識して、上声の16分音符がくずれないように。
私、この6番、プレリュードもフーガもとても好きです。
…あ、まぁ、私が弾くとどうしても「しょぼい曲」に聴こえちゃいますけども。
もう一回、この曲に取り組んで、次は7番変ホ長調に行きます。
<モンポウ「ひそやかな音楽」より>
*第Ⅳ曲*
・中間部、行き場のない音、自分の中では迷いなく。各和音をどう響かせたいか、どの音を一番聴かせたいのか、迷いなく自分の中に持っているように。
・演奏の「見た目」として、手の振りや腕の振りが入ってしまうと、なんだか余計な感情が混ざってしまっている感じがしてよくない。音の少ない曲。本当に必要な動きだけで。
*第Ⅴ曲*
モンポウが作り出した、「金属和音」を使って書かれているそうです。
・おそらく、「鐘を叩いた音」は小節の頭などにある装飾音が付いた音。あとの同音を鳴らしているところは鐘を叩いたあとの「ワンワンワンワン・・・」ということではないだろうか。
→たしかにそのように捉えるととても弾きやすかったです。
・後半のfの部分、入る前に大きく息を吸って、強く。金属的な音で。続くpは同じ響きの形を模写するように。
・・・モンポウ、やっぱり、おもしろいですよ~。
Ⅰ~Ⅴ番、どこかのタイミングでステップで一度弾きたいと思っています。
ベートーヴェンのソナタ「田園」は10月中旬に3・4楽章、下旬に全楽章弾く予定で、ステップ申し込みしました。
9月に入ったらまたレッスンでみていただこうかと思います。
というわけでそれまで、まだ少し時間がありますので、次回は「日本のうた」をみていただくことになりました♪