kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

"音楽が私を救ってくれる”

こんばんは♪

開業も、楽しいことばかりじゃありません。
いろんなリスクや責任を背負ってますし。
夫はあまり何もしないので(←グチ。)、面倒な仕事はほとんど私がやってます。。

今日も診療は午前中だけでしたが、ひとり遅くまで残ってたまっていたいろんな仕事をしてました。
一区切りついた時には、もう外は暗くなっていました。
疲れてたけど・・・、待合室のベヒくんを見ると、やっぱり弾きたくなって・・・。
弾いてしまいました。

音、きれい。
癒やされる~。


ふと、”音楽が私を救ってくれる”、そんな言葉が頭に浮かびました。

自信のないことだらけだけど・・・、”音楽が私を救ってくれる”、そのことだけは、なぜか、確信に満ちて、揺るぎない確かなものだと認識しました。
またここから、新たな「音楽ライフ」が始まりそうです。


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休診日。誰もいない待合ホールでベヒシュタインを弾く至福。

こんばんは♪

今日は水曜日。クリニックの休診日です。
今日はまだ完了していない水道工事に並行して、待合ホールのベヒシュタイン12aの、調律がありました。
はじめての調律師さん。
おとなしくて控えめな感じの、男性の調律師さんでした。

私は2階の事務室で、書類仕事などしながら、調律の音を聴いていました。
・・・1時間半ほどで、とてもきれいな音に。
調律師さんのやわらかいタッチ、奏でられる和音の色も、なんとも言えない美しさ。
心ときめく音でした。

調律が終わって、すかさず自分も弾いてみたくて。
むかし弾いた、パルティータの1番や、ベートーヴェンや、別れの曲など弾きました。
タッチの違いで微妙に色が変わるので、うれしい。楽しい。
空間が広くて、音の広がりと響きが、とても気持ちいい。

休診日の、至福のひとときでした。


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ピアノが入って。クリニック内覧会。

こんばんは♪

昨日、今日と、クリニックの内覧会が開かれました。
たくさんの方々にお越しいただき、またたくさんのお花、胡蝶蘭、観葉植物などいただき、クリニックはまるで「植物園」のような状態に。

その前日に私たちのクリニックにやってきた、ベヒシュタイン12aくん。
ただでさえ慣れない環境、その中でたくさんの人の熱気に触れ、さらにはむせかえるような植物たちに囲まれて、彼にとってはかなり過酷な2日間だったのではないかと・・・。

しかし。
今日、内覧会の中でそのピアノくんを弾いてくれた女の子がいまして。
とても素敵に鳴り響いていました。いい音。やわらかに、朗らかに、歌い上げていました。
さらには内覧会の後に、スタッフの娘さんが、弾きにきてくれて。
1-2時間ずーっと、弾いててくれた。後片付けをしている我々の、耳に心地よい、BGMとなってくれました。

うん。なかなかいい音。
しかもこの空間。なかなかいい響き。
観葉植物が入ったことで、いい感じにまろやかになった気がします。

これからが楽しみ。

明日、診療スタートです!

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↑入った直後のベヒシュタイン12aくん。

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↑お祝いをいろいろいただいて。

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音楽ホールにもなる待合室が、完成間近。

こんにちは♪

3月31日で病院を退職し、今「フリー」の、私です。
・・・とはいっても、開業に向けての準備で毎日バタバタとしております。
ゆっくりボーっとしたいのですが・・・。


今日は、家具の搬入がありました。
待合室にも椅子が入って、「ミニコンサートもできるように」と作った空間が、出来上がってきました。

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森の中にいるような、心地よい空間になりました。
正面の壁、二羽の鳥のモチーフの下に、例のベヒシュタイン12aが置かれます。
まさに「森のピアノ」、みたいでしょ!?



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「手首をやわらかくする」の、本当の意味は・・・

こんばんは♪

「手首をやわらかくする」って、「『手関節』をやわらかくする」ってことだと、長らく思っていました。

しかし、最近やっと、そうではなくて「『手根骨の間の関節』をやわらかくする」ってことなんだと、分かってきました。
手根骨の間の関節をやわらかく柔軟に保って、手根骨の形(手根骨と鍵盤との位置関係のようなもの)がイメージできれば、弾きにくいところも弾ける。気がします。

脊柱の側弯がなおってきたので、やっとそういう、背中から手根骨までのつながりのようなものが、感じられるようになってきました。


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