kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

レッスン・2016.11.5

こんにちは~♪

今日も良い天気ですね。

レッスンに行ってきました♪

<バッハ・平均律第1巻第12番 フーガ>
まだ2ページ目までしかみてないんですが。
・テーマの四分音符を十分に。
・その拍の流れの中に、「タータタタータタ」のリズム、合わせてのせていく。


ベートーヴェンピアノソナタ第30番 Op.109>
以前、ブログに書いた時には「第3楽章」だけやろうかと思っていたのですが。
諸事情により、第1楽章からぜんぶ、やることにしました。

この曲、先生が院生時代に、ポーランド人の先生と、ハンガリーの先生にみていただいた曲だそうで。
先生、当時の記憶が次々と蘇るらしく、白熱したレッスンになりました~


当時、先生が楽譜のコピーにたくさん書き込みされていたものも、見せてくださいました。
第1楽章の出だしのところは、「家の周りを散歩して、家に帰ってきて、また家の外を歩いて、今度は戻ってこれずに別の場所に行って、今までに出会ったことのない音に出会う」のが、vivaceからadagioにいくところ。なんだそうで。
ハンガリーのトゥーシャ先生は、そういう「ものがたり」みたいなものを豊かにお持ちの方であったようです。

強弱のつけ方、ペダルの付け方なども、先生の先生から先生が教わったこと、先生がよくよく考えられた跡がそのノートに書き込まれていました。
また、「ちょっとmove」とか(笑)、外国の先生が覚えた日本語と英語がごっちゃになった語録がそのまま書き込まれていたりもして、ほほえましかった・・


…まだ私、譜読み段階でしたけれども、曲の雰囲気、すごいパワーで吹き込まれた気がします。。
素敵な曲。
じゃんじゃん進めていきたいです!


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