9月28日
こんにちは。
なんだか今日は、外の空気、寒くなってきましたね。
レッスンに行ってきました♪
<バッハ・パルティータ第1番>
全曲通して録音していただきました。
…やっぱり、1回目は、キンチョーする〜。
「音が分からなくなる」不安が湧きあがってきて本当に分からなくなったり、その不安のために余計に力が入ってぎこちない演奏になってしまったり…。
↓先生にご指導いただいた点
・アルマンドの最初、「身体」の動きを意識してみるといい。「指」ばかりに意識がいくと、身体が固くなって、うまくいかなくなる。
・クーラントの38小節目からの左手、2拍目の頭の打鍵をしっかりと。その方が、こわくなくなる。
・サラバンド。アルペジオを弾いたときの、一番上の音をしっかり響かせる。埋もれないように。9小節目の弾き方。
・ジーグ。左手、一拍目の音を弾いたあと、急いで下に行こうとするあまり、短く切れてしまっている。かすれやすい。「置く」ように弾いた方がいい。はずしそうな「不安」が出てくるから、落ち着かせる音を、つくった方がいい。たとえば24小節目の4拍目とか。15-16小節目、47-48小節目は左手カデンツを聞いて焦らないようにする。
レッスンの最後に再度通して弾いたときは、1回目よりは自分の演奏になりましたが、でもやっぱり、「音が分からなくなる」不安が…。
ま、まだ、ちゃんと暗譜の確認作業をしていないのがいけないんですが。
しかしこの曲、メヌエットで少しくりかえしがあるけれど、あとは転調したりどんどん変化していって一つとして同じ音はないですし、全部性格の違う曲だし、なんだか緊張下で弾いてると、私のような頭では、脳の中が、もうわけがわかんなくなっちゃいそうなんですよ〜!!
やっぱりレッスンとか、緊張するようなシチュエーションを重ねておかなくちゃいけないな〜と、思いました。
というわけで、来週もレッスンです。