身体の歪みの演奏への影響
こんにちは♪
今日は、市民センターの講堂で練習してきました。
…練習を終えて、受付に鍵を返しに行ったら。おじさんに声をかけられて、
「あと誰も使わないから、もっとやっていけばいいのに。5時まで。
サービスしますよ。」
『サービスしますよ。』だって。ぷぷっ。市の施設ですよっ。。
おじさん、おちゃめ。
「あ、いいです。」と言って、帰ってきてしまいました。笑。
さて。
シューベルトの即興曲Op.90-3、長らく苦労してきましたが、右手5指も以前に比べれば、鳴るようになってきました。
この、弾きにくかった一番の原因は、最終的には「身体の歪み」だったんじゃないかと、思っています。
つまり私の身体。骨盤(仙骨)に対して第5腰椎が、左に回旋した状態になっていて、右に回旋しようとするとロックされてしまって回らない。その歪み。
ヨガでこのねじれを修正しつつ、右への身体の回旋を意識して練習していたら、だんだん、弾きやすくなってきました。
肩も弱いんですが、回旋させてやると肩も使いやすくなることが分かりました。
イメージ的には、ちょうどお臍が、右手5指の方を向く感じ・・。
そうすると、腕や体の重みが、5指に伝わりやすくなるような気がします。
で、この歪みが少し修正されてきたことで、他の曲を弾くときも、すごくピアノが弾きやすくなってきた気がしています。
和音を弾くときも。重みがバランスよく分散されて、外声も少し響くようになってきた気が・・。
そして姿勢(上体の位置)を意識して整えると、いろんなことが、脱力して弾きやすくなることが分かってきました。
重心は、お臍の下、「丹田」。
頭と背骨、骨盤の位置関係。それを木の幹に例えると、左右の上肢は幹から生えた枝。
幹が適切な位置にあって重心が安定していると、枝はラクにふるまえるのかな。
そんなわけで、「最近、急速にピアノが弾けるようになってきた」とかこの間書きましたけれども、まあそれは、私の勘違いかもしれませんが、でも身体は本当に、ぜんぜん疲れたり痛くなったりしなくなりました。
以上です。