kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

6月29日

こんばんは♪


今日は、いいお天気でしたね。
この町は、まるでもう「夏休み」みたいな景色でしたよ。


レッスンに行ってきました。
今日は、大きな課題が見えたレッスンでした。
ひとことで言ってしまえば・・、「アナリーゼ」と「指」。


平均律第1巻・第9番プレリュード>
とにかく、ただ弾いただけでは、つまらない。平均律は、もっと音楽的に、歌って、強弱・テンポの揺れをたっぷりつけて、曲のイメージをしっかり持って、楽しんで弾くように・・と。
・横の流れを大切に、トリルはボコッと突出してしまわないように。テーマの歌い方、もっとふくらみを。
・3度とか6度音程の美しい響きが、随所にみられる。その響きの美しさを大切に。
・和声的にポイントとなるところ、特に左手の伸ばす音、アタックをしっかり。
・第3の部分、テーマが4度上で再現されるところ、pというより、「4度」ということを意識して弾くこと。


・・・え〜っとワタクシ、先日書きましたように、身体が少し変わって、歪みがとれて、自分の中のものが、音として出しやすくなった気がしていたんです。
だから、ただ感じたまま音を出して弾いて、それでもう満足しちゃってたところがあって・・・。
問題は、そもそもその、自分の中の「歌」とか「音楽」が、どうなのよ、ってことですよねぇ〜。
そこが問題ですよね〜。


アナリーゼ、「独学しますっ!」とか言っておきながら、やっぱりまた時間的な余裕がなくなると、さっぱり勉強しなくなり、曲を弾くにあたってもいい加減になってしまっていて・・。
今日は先生に、勉強の仕方を少しご相談したりしました。
やっぱりちゃんとやらなくちゃ、と思ったのでした。


ショパンスケルツォ第2番>
弾けてない部分を弾きやすくするためのポイントを、いくつか教えていただきました。


で、この曲も、例の「歪み」がとれたことで、大きな身体の動きは本当につかみやすくなったんです。
しかし問題は、指の細かい動き。速い動きをするところ、はずさないように、パサパサしないように、ということもあるし、音色をつくろうとするときに、指先にもっと意識を集中させる必要もあるだろうし・・。


速いところは結局、「機械的な練習」ということになるのだろうけれど。
つまりリズム練習、とか。
でもただ単にリズム練習してても、あまり効果が上がらない気がしていて・・。
今日、そのへんはあまり先生に質問できなかったんです。それぞれの部分部分で、どういう練習が適しているのか、ちょっと考えてみたいと思ってます。


あぁ〜、早く、サイレント生活を終わらせて、グランドピアノで練習したい。



↓病院の花壇に咲いていた花。


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