レッスン・12月27日
こんばんは♪
今年最後のレッスンに行ってきました。
今日は、バッハの平均律第1巻第15番プレリュードと、ショパンのOp.25-1、シューマンの「アラベスク」を見ていただきました。
…今日は、すべての曲通して、課題は「右手に重さがのらない」こと、でした。
先生もあれこれ原因と方法を考えてくださりながら、「どうしてかなぁ~」「どうしたらいいのかなぁ~」と、二人で頭を悩ませました。笑
家に帰ってきて、いろいろ自分で考えてみたのですが。
あれこれ試して考えてみた結果、今回の原因、主な原因は、たぶん「腸腰筋」じゃないかと、思ったのでした。
最近気が付いたのですが、私、右手で大きな音を出そうとするとき、今までどうも「腹直筋」に力が入ってしまっていたようなのです。
それで体を内側に引き寄せた状態で、右上腕も下におろし肘が内側に入ったような状態で、弾いていたような気がします。
最近、歪みが直ってきたので、「骨格」自体は正しい位置に近づいてきたんだと思うのですが。
ところが「正しい位置」ではたらくべき「正しい筋肉」の筋力がまだすごく弱い。それで以前よりも「右手に重さがのらない」「右手の音量が小さい」ことが目立ってしまっている現状なのだろうと思うのです。
で、弾いていて「弱いな」と感じていたのが、脊柱周囲の前方の筋肉。
特に上部腰椎の右わきのところが、弱い感じがしてました。本来、この「軸」で指→手→腕→肩から伝わってくる力を支えるべきところが、ここで支えきれない感じ。
これ、たぶん「腸腰筋」だと思う。
…さっき気が付いたのですが、「腸腰筋」は股関節を屈曲、つまり寝た状態で大腿を上に持ち上げる筋肉ですが、「腸腰筋」だけ使って大腿を持ち上げようとすると、左は容易に持ち上がるけど、右は「全然」(!?)持ち上がらない。
私、この筋肉、絶望的に弱いのかもしれません。
まぁ、でも、ある程度それが原因だと思うのなら対処していけば改善の見込みはないわけではないわけで…。
やってみようと思います。冬休みですし。