kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

8月23日・平均律第1巻第6番プレリュード&フーガ

こんばんは♪

今日、というか日付が変わってしまったので昨日、のレッスンの記録です。


<バッハ・平均律第1巻第6番プレリュード>
この1週間毎日暗譜確認しながら取り組んだにもかかわらず、どうしてこうなんでしょう~、いっぱいつっかかって、音が分からなくなり完全に途中で止まってしまった箇所も・・・。
「この一回」にうまくきめたい、って思うんだけど、到底そんなレベルには到達していなかった…。当たり前か。

先生からは、左手の旋律のラインを浮だたせること、指がすべってしまうところはある程度決まったパターンがあるだろうからそこを押さえること、などコメントいただきました。

<バッハ・平均律第1巻第6番フーガ>
・36小節目~「ラドミー」・・・、もっと広げて。最後までそれをしぼめずに、「ソラレファミレドレ」で「レー」の広がりを保ったまま、その中で「ドシラソシレ」、最後ピカルディの終止、雲が晴れるように。

・・この曲、自分の演奏がいまいちだ~、いまいちだ~、と思ってましたけど、なるほどそういうことか~と思いました。


<バッハ・平均律第1巻第7番プレリュード>
出だしの16分音符からなる部分と、そのあとに続くコラール風の部分、その両方の要素を用いてそのあとの4声フーガがつくられている。
フーガの部分、16分音符よりもコラールの部分からとられた四分音符、二分音符を大切に、特に「4度上がる」動きを意識するとよい。


<赤とんぼ>
・こういう曲は、メロディーをとにかく際立たせること。音がくぼんでしまうところがないように。
・内声は、静かに。転調の前など、変化を感じさせたいところだけは少し目立たせてもよい。
・ベース音もだいじ。
・メロディー以外の音、つなぎめなどに出てくるものも、目立たせず、メロディーとは「別物」とはっきり分かるように。
・和声が細かく変化するところは響きをだいじに。

誰もが知っている「赤とんぼ」のメロディ、それが心地よく耳で追えることがまずだいじなんだなと思いました。



午後は練習室で、平均律1巻6番を録音してきました。
↓プレリュード。一か所完全につっかかってしまった。なかなかうまくいかないなぁ~・・。

J.S.Bach 平均律クラヴィーア曲集第1巻 第6番ニ短調 プレリュード - YouTube



↓フーガ。これもつっかかって指が回っていないところアリ。そしてレッスンでイマイチな理由を納得したにもかかわらず、やっぱりイマイチ・・。

J.S.Bach 平均律クラヴィーア曲集第1巻 第6番ニ短調 フーガ - YouTube


・・・と、書き終わったところでまた呼ばれた。
行ってきま~す。


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