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kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

ピアノを弾く身体づくりの最近の話。

こんにちは~♪

最近、「練習日誌」を書くようにしてますけど、「練習」のほかに「体操」も毎日してます。
何をしているのかというと、前にも書きましたけど、
・両肩関節周囲の筋トレ(肩関節の回旋腱板等。寝たままの状態で腕を天井方向に上げぐるぐる回す、など、見た目ひじょうにマヌケな体操。)
・両股関節周囲の筋トレ、下腹部~大腿部の"インナーマッスル"を鍛える筋トレ(これも寝たままの状態で脚をぐるぐる回す、寝たままの状態で「自転車こぎ」をする、といったもの。)
・適宜、ゆがみ解消のためのヨガみたいな体操。
・下丹田を鍛える体操。
・足の中の骨と骨の間をのばす(←段差の角のようなところに足をのせて足底をのばすようなもの。身体の歪みがとれるとその分、ひずみが足に出てくるようで・・?たぶん、これまで右足→股関節・骨盤へ間違った力のかかり方であったと思うのですが、それが修正されてきて、体重を支える足裏の「面」が変化してきているってことだと思います。?)


そして毎日している「基礎練習」、具体的には「まむし指対策」「左4・5指対策」「スケール」「オクターブのスケール」「アルペジオ」「ハノン」等、すべて左右対称で弾いているわけですけれども、あれも言ってみれば「体操」「歪み解消」のための取り組みの一環です。

「非まむし状態」で弾くように意識してそれに必要な筋肉を使い、ただしい角度に近づけて弾く練習は、それ自体が「歪み解消」につながっている気がします。


それで、私が思うのには、ピアノを弾くのに必要な身体の条件は、
1)「歪み」がないこと。
2)「軸」と「重心」がしっかりしていること。

2)のために必要なのは、”インナーマッスル”を中心としたバランスのとれた筋力、だと思います。

で、たぶんそういうのは、誰でも鍛えれば獲得できるものだと思います。
それが獲得できると「しなり」がうまく使えるようになったり、「脱力」の前提条件が整っていくのかな、と感覚的には思うんです。


あと、「練習日誌」の中で書きましたけれども、人間の脳の、「運動の学習」とか「記憶」とかの神経生理学的な考え方、っていうか。
練習の仕方と、その量の、もっとも効率的・効果的なポイント(ex.ここまではやった時間に比例して上達するけど、これ以上やってもプラトー、っていうようなポイント)が、あるハズ・・。
そういうのも調べれば科学的な根拠、裏付けとなるデータ、みたいなものはたくさんあるんだと思うんですが。そういうものに基づいて、正しく練習すれば、たぶん「誰でも!」、ある程度ピアノは弾けるようになるんだと思う。


問題は、「やるか、やらないか」。
・・・ってことは、「好きか、嫌いか」とか、「やる気」の問題?
それと技術の安定性とか、熟達、ってところは「どれだけやったか」にかかるんだと思いますが。


あとは先天的なもの、幼小児期でないと獲得できないものがあるからそれはどうにもなりませんケド…。(以前紹介した「ピアニストの脳を科学する~超絶技巧のメカニズム」では、「左手の動きをつかさどる脳部位の大きさ」と「ミエリン(髄鞘)の量」(←これが発達しているほど神経伝達速度が速い)は小児期にどれだけ練習したかにかかっているとのことでしたね。)


それとそもそも、「音楽性」。
それも養える部分と、もともと持っている「センス」ってものがありますよね。
あと、「感性」。これは人それぞれですし。


自分の身体を、それぞれの人が持っている「感性」や「音楽性」を表現するための「楽器」に変えていく、そのための機能を獲得させていく、ってことは、きちんと理論に基づいてやればある程度は可能なんだろうと、思うのでした。


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