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kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

防音室と定在波の問題

こんばんは♪

防音室が完成し、グランドピアノが搬入されたわけですが。
先日、「低音が響き過ぎる」と書きましたけれども。
それでカーテンをひいたり、クッションを置いたりして、なんとかいいバランスにならないかと試行錯誤していました。が、なかなか思うようにいかなくて。
抑えたい音が十分抑えられないまま、逆に響いてほしい音まで響かなくなったり。
それでいろいろと、考えてみました。


「低音」の中でも、特に一番気になったのは、中央ドの、下の方のレ。「D3」というのですかね。
次に気になるのが、そのオクターブ下のレ、つまり「D2」。
あともう一個気になると思ったのが、「G3」。

ネットで見つけた資料をもとに特に気になる3つの音の波長を求めてみますと、D3=2315cm(すみません、建築の寸法の表記に合わせてcmで表示します)、D2=4631cm、G3=1734cm。


・・・実は、うちの防音室、もともと「タテ、ヨコ、高さ」の3辺のうち「タテ」と「高さ」の比が、1:1になってしまっていたのです。
そうすると定在波の問題から、ある特定の周波数の音が増幅されて聞こえてしまいます。その問題を軽減するために、うちの防音室は天井が斜めになっています。
それで結局、「タテ」=2353cm、「ヨコ」=3238cm、「高さ」=2300~2450cmとなったのです。

で、そういうことなので、一番気になったD3は波長がちょうどこの、「タテ」と「高さ」の1:1となる部分とほぼ同じなわけですね・・。
そしてD2はその2倍の波長。G3は3/4の波長ということで、まさに定常波の問題と、どんぴしゃり、ってことですよね。


なのでとにかくこの、「2353cm」となっているところに物を置いてデコボコさせたり、吸音する性質のものを置いたらいいのかなと思い、その方向で、工夫しました。
床にも、斜め天井の途中、ちょうど高さがそれくらいになっているところの位置に、吸音してくれそうなマットを帯状に敷いてみました。

・・・そしたら、やっと、気持ちのいいバランスで弾けるようになったかな、という気がしました。
気のせい?かなぁ?
でも、はじめて、「ずっと弾いていたい」って気持ちになりましたけれども。


まぁそういうわけで、この方向ならなんとかやれそうかなと思えたので、少しほっとしています。


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