kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

コンペのご報告。

こんばんは。


今年、私、生まれて初めて「ピアノのコンクール」なるものを、受けたのです。
そのご報告をしたいと思います。


PTNAのグランミューズのB2部門を受けました。
予選は2地区併願できるとのことで、2地区申し込みました。


1回目。
「コンクール」なんて、生まれて初めてだったので、とにかく右も左も何も分からずに、ただただものすご~~~く、キンチョーしてました。
「遅刻してはならない!!」と思い、2時間も前に会場に着いてしまったワタシ。
時間がありすぎて、でも何もしないとドキドキしてしまうので、なんとか気を紛らわせようと、会場の楽器店で楽譜を見たり、CDを見たりして、時間をつぶしました。
開始は「13時30分」だと思っていたのです。

ところが。ある時、「・・・ヤバイ!」と気づいたのです。受付時間は「13時10分~13時20分」だったのです。
それに気づいたのが、13時18分でした。。
「サーッ」と血の気が引くのを感じた私・・・。
「遅刻した人は失格」。

大慌てで、2階から7階まで階段を駆け上がりました。そして、なんとか受付には、間に合ったのでした。
しかしながら一気に駆け上がったものだから、心拍数も一気に130近くに上がってしまって、心臓バクバク。
緊張も相まってドキドキバクバク。
ああ~どうしよう~~、と、思いながら、一生懸命深呼吸して落ち着かせようとがんばりました。

演奏は…。
結局、大きなミスはなかったのですが、「守り」に入ったあまり、流れのない演奏になってしまってました。。

評定平均は7.76でした。予選通過点は8.14。
というわけで、ザンネン。


その後、1回目の反省点に基づき、また練習に励みました。
そして、2回目。


1回目でなんとなく「コンペとはこういうもの」というのが分かって、2回目は、1回目ほど緊張しませんでした。
ミスはちょこちょこありましたが。

しかし2回目の会場。レベルが高かったと思う。
みなさんかなり弾ける方々でした。通過人数考えると、あ、私は無理だな、と…。

結果は、参加者7名中、3名通過。私は入っておらず。
しかし今日、講評が送られてきまして、見てみたら、「奨励賞」をいただいてました! わ~い!

↓奨励賞。
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評定平均は8.22でした。通過点は、8.26。

PTNAのホームページを見ていたら、通過されていた方々、みなさん過去に全国大会で2位とか3位とか、受賞されてる方々でした。
そんな方たちと同じ舞台で弾けて、よかったです。
あ~私も~、まずは予選通過したい。


とても励みになりました。そして楽しかったです。
またいろいろ受けてみたいと思います。


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となりの子がピアノを始めた!?

こんばんは♪


我が家のお隣さん。
ご主人はビストロのオーナーさん。気さくな奥さんと、元気いっぱい男の子3人兄弟の、5人のご家庭です。

最近、このお隣さんから、よく、鍵盤ハーモニカやリコーダーの音が聞こえてきていたんです。
「学校のテストの練習かな?」なんて、思っていたんですが。

今日、さっき、初めて、電子ピアノの音が聞こえてきて・・・。
あれ~?電子ピアノ買ったのかな?と。
そしたらいきなりショパンの「幻想即興曲」が聞こえてきて。
それにあわせて「めちゃくちゃ」ピアノ音が聞こえてきたので(笑)、「幻想即興曲」はCDか何かだと思うんですが。

え~、でももしかして、ピアノやりたいの? ハマってるの??
うち防音室あるよ、グランドピアノあるよ、弾きにきていいよ~、って。なんか嬉しくなっちゃった。


そしたらそのうち、ブルグミュラーの「優美」が聞こえてきて。
・・・あ、あれは、ウチのダンナだ。笑

もう誰が弾いてるんだか分からないよ~。
でもなんかみんなピアノ弾いてくれてて嬉しいヨ~。

私も弾かなくちゃ。


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ザレンプスキ、いいな。

こんばんは♪
七夕の夜ですね。


ザレンプスキ、って、みなさんご存知ですか?
ポーランド出身の作曲家で、ショパンの少しあとに活躍された方だそうです。(1854-1885)

今年4月に開かれた教室の発表会で、先生が講師演奏でこのザレンプスキの曲を演奏されました。
「薔薇と棘」という組曲から、第4曲。
と~っても素敵な演奏だったんです。
それからずっと気になっていて。


音源を聴きあさってみたのですが、どの曲も、なかなかステキなのですよ。
ショパンよりも時代が進んで、私の好きな、フォーレとか、セブラックを思わせるような音です。
ドビュッシーのようなところもあります。

「薔薇と棘」のほかの曲も、とても魅力的。
弾いてみたいな~と、思い始めています。


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なぜピアノを弾くのか。

こんばんは。

昨晩、夢の中である人に、「なぜピアノ弾くの?」と聞かれたんです。

それで夢の中の私、なんて答えたのかというと・・・。
「…やれるところまで、やってないから。」…ですって。笑


でも今日、その夢のことを思い出して、ああそうか~、たしかにそういうことだよなぁ~、と、妙に納得してしまって。


…たぶん、私、この世の中のありとあらゆる事象の中で、「ピアノ」が、一番好きデス。
だけど、なのに、それに懸けて、やれるところまでやってみたという経験が、無い。
だから、なんだと思う。


…と言ったって、この今の自分の置かれた状況の中で「やれるところまで」なんて言ったって、かなり限られてますケド。


でもって、その先に、さて、じゃあ、一種の「コミュニケーション手段」として成り立ちうるかということになってくるのだと思う。



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椅子の高さと座り方

こんばんは。

今日は、梅雨らしいお天気になりましたね。


昨日レッスンの際、先生に、ベートーヴェンの30番の1・2楽章を弾くときに椅子を一目盛りか二目盛り、高くすることを勧められました。
…実際、試してみますと、確かにその方が、上体が自由になって、fが楽に出せる気がしました。
腕も自由になるので、アルペジオなども弾きやすくなる。

ただ、細かい動きのところは逆に椅子が低い方がコントロールが効きやすいということで、この椅子の高さでコントロールできる弾き方を獲得するように、と。


今日はいろいろとそれで試してみましたが、細かい動きのところは、目を?鍵盤に近づけるようにすることでコントロール、安定感・安心感は、得られそうな気がしました。


この椅子の高さで、両座骨が椅子のクッションの前端にのるような形が、非常に弾きやすいな~と、感じました。
丹田」を支点にして、上体が上下左右自由自在に動かせる感じ、でしょうか。
やっとこういう座り方が、できるようになりました。
あとは下肢と体幹筋力の安定性が増すと、いいなあと思います。
毎日「踏み台昇降」しようかな~と、思っています。(←私のピアノの先生、毎日踏み台昇降されてるのだそうです。。)


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