kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

レッスン・5月9日/ショパン・エチュードOp.25-1

こんばんは♪

今日は、レッスンでした。
この間の発表会の反省など、まずあれこれと。
そして次にやる曲。ドビュッシーの「水の反映」をやりたい、ことを先生にお伝えしましたら、「ぜひやりましょう!」と先生。
「映像」第1集&第2集、先生が中学生の頃にミケランジェリの録音を何度も何度も何度も聴いて、一時期はまっていたのだそうです。。


<バッハ・平均律第1巻第3番フーガ>
やっと最後まで譜読み終わりました~。
・タイの音に重さをのせる。
・弾きにくいところは伸ばす音を押さえたまま、動く音をスタッカート、等で練習。
・20小節目の弾き方。
・「つなぎ」のところ、リズムを楽しむような感じで、テーマが出てくるところにもっていく。


ショパンエチュードOp.25-1「エオリアンハープ」>
発表会前はこの曲お休みしていましたが、練習再開し、再度先生にみていただきました。

先生、「これはその人の『性格』ということだけれど、『細かいところは気にせず、でも聴かせるところはすごく聴かせる』というタイプの演奏者と、『細かいところはすごく丁寧だけれど、聴かせどころがない、結局何が言いたいの?』というタイプの演奏者がいる。」
細かいところはだいたいできている、もっと自由でいい、もっとキラリと聴かせるところを聴かせて、表現の幅を広げて。きっと自分の中にはあるはず。もっと出していって。

…「性格」なので、なかなかこう、ワ~っとおおらかに歌い上げるとか、オーラを輝かせるみたいの、できないんですよねぇ。。


先生自身も、後者のタイプだったのだそうで。
ハンガリーの先生にはじめてレッスン受けられたとき、言われた言葉が、「あなたの演奏は、どうしてそんなにネガティブなの?」だったんですって。
ここはこうしなければならない、ここはこうではいけない、そういうふうに自分を追いつめている。もっと自由に。


と、いうことで。
レッスンの中で、少し開放して、そう、やろうと思えば出てくるはず、と。
んん~、今後の課題です。


一応、これでこの曲は、レッスン終了になりました。
そういうわけで、区切りとして録音しました。まだ思うようになってないですが。
自宅のピアノで撮りました。いつもの録音機ですが、置く位置とかマイクの向きとか少し工夫してみました。
ピアノの蓋は開けて録音してみました。


ちなみに写真は、家のとなりの森を散歩したときに撮った写真です。


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