kokodamのピアノ日記 vol.5

海と森が見える家に住み、ピアノを弾いています。日々思うこと、感じたことなど、綴っていきます。

レッスン・2016.7.23

こんばんは♪

今日は午前中レッスン、午後は毎年恒例の当院イベント「海岸でBBQ」でした!
暑過ぎず、雨も降らず、気持ちいい風が吹いて、子供も大人も楽しめました!


<バッハ・平均律第1巻第20番フーガ>
今回あまり譜読み進められず、やっと4ページ目まで。
今回は特にすごく弾きづらいとか、運指に悩むところはなかったのですが。
それでもまだ弾きなれておらず、つっかかりつっかかりでした。
やはり4声、楽譜を見ながら弾いていても、同時に4声を認識して即座に動きに変えるには、ある程度記憶が定着しないとスムーズにいかない。
…これが、6ページに及ぶとなると、私の記憶容量で果たしてやり遂げられるのだろうかと、やや不安です。。…な~んて弱音を吐いてちゃいけないけど。

「楽しみながらやることですよ~」と先生より。


ひとつ、検討事項として、「8分音符の処理」について先生からご指摘がありました。
私は大真面目に、「テーマの後半部分を構成する8分音符はつなげて弾く」「対旋律の8分音符の動きは切る」と決めて、例えば左手に同時にその2つが出てくるときには、それぞれ「つなげる」「切る」で弾いていたのですが。
それではややこしすぎる、同じ処理でシンプルに扱った方がよいのではないか?と。
要検討です。

↓ややこしいでしょう?
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追記:音源いろいろ聞いて比較してみましたが、最初のアーティキュレーションを厳密に踏襲して弾いている人と、そこにあまりこだわっていない人といるようでした。特に片手で2声を複雑に扱っているときなどはそこにこだわるよりも、その部分の音楽的な雰囲気を優先して処理しているように思いました。



ショパン舟歌Op.60>
少しずつ暗譜を試みています。
最初に通して弾きましたが「…覚えようとしながら弾いてる時って、左手に意識がいくから左が大きくなっちゃうんですよね。」と。ああ~、先生お見通しですネ。

この曲もまた、「弾きなれる」「覚える」というのがなかなかでして…。
「どうやったら短い期間でそれができるか、っていうのがね…。時間をかけるしかない、ってことなんですけどね。」と先生。
しかしたとえば、音が増えるところなど「リズム練習」で形を覚えるのもひとつ。
あとはとにかく「形を決める」ということ。
今はとにかく部分練習で、その部分の形を決めていくこと。通して弾くのは週に1-2回で十分。

それと、私十分に理解できていないのだけれど、「切れ目」ということを仰っていました。
それはつまり、「フレーズの切れ目」とかではなく、指の動きのまとまりの、切れ目、ということのよう。


それから旋律や和音の響きが薄くならないように、厚い響きが得られるように、「置く」タッチを意識して練習すること。


また来週もレッスンしていただきます。
その後夏休みです!


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